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セシウム汚染牛の拡大  ミンチ、ホルモンは行先不明?!

 セシウム汚染牛がひろがっている。汚染基準以上のものが流通し、結果、すべての牛肉が敬遠され、小売店、飲食業にも被害がひろがることになる。しかも全国24都道府県が福島の牛1万頭が移動している。
 今回は、トレーサビリティー制度の結果、早く特定できたようだが、牛の解体・肉の整形過程で出る内臓肉、切り落しなどくず肉は「特定牛肉」にはあたらず対象外であり、ミンチ、レバー、ホルモン、ハンバーグなど加工品になって出回ることになる。
【セシウム汚染牛:新たに84頭、5都県に出荷 福島県発表 毎日7/16】【「もうやっていけない」=売り上げ半減、精肉店悲鳴-セシウム汚染牛 時事7/16】
【国産牛肉の 安全・安心が確保されます 農林水産省】

 説明によると・・・
「と畜者とは、牛をとさつした者です。と畜者は、牛のとさつの届出と、とさつした牛から得られた特定
牛肉(注)への個体識別番号の表示及び引き渡しに関する事項の記録・保存(帳簿の備付け)を行う必要があります。」

「(注)特定牛肉とは、個体識別台帳に記録されている牛から得られた牛肉であって、卸売段階における枝肉や部分肉、小売段階における精肉が該当します。内臓や舌、こま切れ、ひき肉と、牛肉を原材料とする製造・加工品や調理品は除かれます。」

 ということで・・追跡は難しいし、ミンチなど混ぜ合わせてしまえば・・・識別不能となる(薄まるともいえる。汚染肉は、くず肉として処理し、ミンチにして汚染されてないものと混ぜ合わせて「暫定基準値」をクリアー、という輩も出てこないとは限らない)。
 
 残念ながら、食への不信は、どこまでも拡大する。 汚染されたシイタケも出回っている危険性があるとのこと。
 
 生産者、加工・流通業者、小売業者、消費者・・・すべて被害者である。すべて東電の賠償の対象でしょう。

 ところが仮払金に関して、「被害者に立証責任がある」とか、「幼稚園は中小企業ではない」とか・・・ 経営陣のひどい対応が続いている。それを是正しない融資元で大株主の金融機関の経営陣も同罪である。

【セシウム汚染牛:新たに84頭、5都県に出荷 福島県発表 毎日7/16】

 福島県は16日、新たに放射性セシウムを含んでいたとみられる稲わらを食べた肉牛84頭が、福島県内を含め東京、埼玉、山形、宮城の5都県に出荷されていたことが分かったと発表した。
 福島県によると、出荷した畜産農家はいずれも県内で、▽郡山市2軒▽喜多方市2軒▽相馬市1軒--の計5軒。このうち郡山市の農家に残っていた稲わらから1キロ当たり50万ベクレルの放射性セシウムを検出した。ほかに、相馬市で12万3000ベクレル、喜多方市で3万9000ベクレルの値だった。

【「もうやっていけない」=売り上げ半減、精肉店悲鳴-セシウム汚染牛 時事7/16】

 暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された肉牛が各地に出荷されていたことが相次いで発覚し、精肉店や牛肉を扱う飲食店が苦境に陥っている。売り上げが半減した店もあり、「もうやっていけない」と悲鳴も上がる。
 食肉卸売市場関係者によると、福島県産の牛肉から、食品衛生法の暫定規制値を超えるセシウムが初めて検出された8日以降、東京都の食肉市場では同県産の牛肉価格が暴落。従来の3分の1で落札されたり、値が付かないケースも出ている。この関係者は「最近は福島産以外の価格も落ちてきている。打撃は大きい」と話す。
 小売店や飲食店への影響はさらに深刻だ。東京都杉並区で精肉店を営む男性(70)は「福島近県のものでも嫌がって買わない人もいる。牛肉の売り上げは以前の半分。もうどうしようもない」と諦めた様子。茨城県つくば市の焼き肉店従業員太田雄三さん(27)は「子ども連れの客がぱたっと来なくなった。生肉の食中毒問題でも売り上げは減ったが、今回はそれ以上。本当に苦しい」と漏らす。
 消費者の中には、国産牛肉そのものを敬遠する人もいる。2歳の娘がいる新宿区の主婦(37)は「放射能汚染がどこまで広がっているか分からない。質は落ちるが外国産を買うようにしている」と話す。小6の娘と小2の息子を持つ同区の主婦(39)も「あまり心配はしていないが、落ち着くまでは国産は買わない」と話す一方で、「畜産農家も被害者。政府が安全なものとそうでないのをしっかり区別していかないと、風評被害は広がってしまう」と国の対応に不満を示した

【シイタケから基準超えるセシウム 福島県産ハウス栽培】

 福島県は15日、同県本宮市と伊達市のビニールハウスで栽培された原木シイタケから、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。本宮市の農家からは基準超えの可能性のあるシイタケ129キロが東京の大田市場へ、伊達市の農家からは28キロが地元の直売所や福島市内のスーパーへ、それぞれ今月初め以降に出荷されていた。
 伊達市では、2カ所の農家のハウスでモニタリング検査をした結果、1カ所で暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)の3倍強の1770ベクレルが検出された。本宮市は1カ所の農家で、同560ベクレルが検出された。
 県は生産者に自主回収を指示するとともに、本宮市と伊達市からのハウスの原木シイタケの出荷自粛を求めた。同県内ではこれまで、露地栽培の原木シイタケで基準を超えるセシウムやヨウ素が検出されているが施設栽培では初めて。県によると、温度管理のためビニールハウスを開けたことがあったという。(


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