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地デジ 排除される視覚障害者

 24日のアナログ放送停止(被災3県除く)… 視覚障害者の多くが情報源としているテレビの音声を受信できるFMラジオが使えなくなる。代替の器具もなく移行するとは・・・・。障害者基本法に逸脱する行為。
【地デジ化で視覚障害者ら困惑 共同 7/11】

◆障害者基本法第四条「国及び地方公共団体の責務」 「障害者の権利の擁護及び障害者に対する差別の防止を図りつつ障害者の自立及び社会参加を支援すること等により、障害者の福祉を増進する責務を有する。」

 ・・・ この前まで、この問題を知らなかった不明を恥じつつ、声をあげないといけないと思った。

◆ 地デジ化の「99%普及」がそもそも怪しい。80歳以上はカット(高齢者虐待ですね)、テレビと録画機の購入は2台でカウントするなど・・・
 3月末の時点で、対応テレビとチューナーの累計出荷台数は7680万台。国内のテレビ普及総数は約1億1300万台で、その差は3600万台以上。
 お金の都合で、二台目、三台目は、「今後」という人、若い世代では、「当面テレビなし」との報道もされている。
 地デジ移行の大きなスーパーに、NHKに1.8万人の苦情、コールセンターに日に2~3万の問い合わせがあったという。
 
  旧型のDVDレコーダーでは録画できないので、その苦情も、一気に噴出しそうに思う。 

【地デジ化で視覚障害者ら困惑 共同 7/11】

 今月24日に地上デジタル放送への完全移行が実施されると、ラジオでテレビ音声を聞くことができなくなるため、視覚障害者らが困惑している。全日本視覚障害者協議会(全視協)の山城完治総務局長は「国策のためにテレビから置き去りにされ、寂しい」と肩を落としている。
 視覚障害者の多くは、テレビ音声を受信できるタイプのFMラジオを愛用してきた。ラジオでテレビ音声を聞けるのは、テレビがアナログ放送だったためで、地デジ化でアナログが停止されると受信不能になる。
 厚生労働省の2006年の調査では、視覚障害者の情報入手手段の1位はテレビで、全体の66・0%(複数回答)に達した。ラジオでテレビを聞いている人が多いのが背景という。
 今後の代替手段としては薄型テレビや携帯電話のワンセグ機能で音声だけを聞くことが考えられる。だが、これらの機器のボタンは小さくて数が多く、視覚障害者には使いにくい。
 片山善博総務相は6月の国会答弁で「テレビがラジオで聞けなくなることは周知したつもりだが、周知で済むものではない」などと指摘。簡単に地上デジタルのテレビ放送が聞けるラジオ受信機を開発するよう、メーカーに働き掛ける方針を示している。(共同通信)

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