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高知県党 ボランティア第二弾出発

 本日、つかじ県議を責任者に、ボランティアの第二弾が出発、玉ねぎをダンボール4箱をつんでの出発。
 5月22日~27日、高知県委員会の第一弾(青年ボランティアは4月末に先行的に実施)は、春名元衆院議員ら5名。サツマイモ、タマネギ、ダイコン、ナス、お菓子など満載して福島、南相馬市へ。被災した住宅に住んでいる方々の聞き取り調査とガレキ撤去。

 「津波は自然災害だが、原発が憎い」「地元の県議も市議もいなくなった。あなたたちが始めて聞きにきてくれた」と、みなさん30分~1時間半も堰を切ったように話をしてくれたとのこと。その聞き取り内容から要望をまとめ・・・行政や国会へ。
 こうした現地を踏まえた活動をしているからこそ、具体的な提案ができるとともに、不信任決議をめぐる政争とは無縁。現地では団体との方々との共同、交流も深まっている。力をあわせて取り組みたい。

 日本共産党は、全国の党組織で地域を分担して支援に入っている。四国と京都が福島、南相馬が担当。

 5月30日から1ヶ月、迫哲郎前高知市議が1ヶ月間、現地のボランティア受け入れ態勢などの支援に。積めるだけもっていったキャベツ(寄付していただきました)は、給食センターで喜ばれた。児童数が避難で2倍に増え、地元の食材店の多くが閉鎖しており、十分な給食を提供できていない。

 議員、支持者の応援で、コメ300キロ、キャベツ、大根、きゅうり、小夏など80キロも送らせていただいた。
 また地元紙にも紹介されたが民主商工会の会員である建築士さんが、被災地に、大工道具を送る運動をすすめている。民医連も看護師、職員などが支援に入っている。
 
 今、帰ってきたメンバーは、様々な場所で現地の状況を南海地震対策と重ねて報告・・・息の長い支援を続けていきたい。

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