道路・側溝版「リフォーム助成」~ 土佐市
11日、高吾地区の定例の議員団勉強会。6月議会にむけての報告をさせてもらったあと、午後からは、各自治体の新規事業を中心に交流した。い私有地であっても、公共的に使用されている道路、側溝の改修について、市が積算した事業費の75%、150万円まで援助し、地域の整備と、地元業者の仕事づくりをすすめるものである。新年度、制度の拡充にあわせ、予算が昨年度2千万円から5千万円に増えている。
【土佐市いきいき元気村特別支援事業】
もともとは農道などの補修、舗装に材料を現物支給していた制度であったが、地元業者を守るという点もあり、上記のように発展してきたとのこと。
「住宅リフォーム助成で仕事おこし」が全国的に広がっているが、その道路、側溝版ともいえる。
県内には、越知町のように、町が重機と作業班を持ち、簡易な工事は、自前で行うなど工夫しているところもある。
交流では、各地で中学までの医療費の無料化、子ども園の無料化、若者住宅建設など、少子化・過疎化を反映し、子育て支援が進んでいる。また紹介したい。
【土佐市いきいき元気村特別支援事業】土佐市の道路、水路等の補修及び改善に関して、市が費用の一部を補助し、作業は皆様方にご協力頂く、「平成23年度 土佐市いきいき元気村特別支援事業」の受付を行います。
申請をされる方は、自治会単位で取りまとめのうえ、「平成23年度 土佐市いきいき元気村特別支援事業補助金交付申請書」にて申請してください。
申請に基づき、市建設課が事業費の積算を行います。補助額につきましては、従前は事業費の1/2、補助限度額は50万円となっておりましたが、地域の活性化のため、平成23年度から3年間について、補助額を事業費の3/4とし、補助限度額は150万円にいたしました
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