18歳からの資本論 「特別講座」の案内
昨年1年間、月1回のペースで開催した講座(私も講師団の一員で参加)の特別編「一日de資本論」。
講師は、日本共産党社会科学研究所員を15年勤めた酒井さん。
・講師 酒井雅敏
・1月23日(日)午後1~4時
・場所 雇用・能力開発機構高知センター(桟橋通4丁目)
・参加費 500円
・保育あり、駐車場あり
・連絡先 088-873-1642 高知県労働者学習協会
利潤の傾向的低下の法則は有効か、またその有効範囲は(経済のサービス化とも関係して)。研究・開発にかかわる労働はどう評価されるのか(サービス労働は、労賃…労働力の再生産の費用の再分配としてわかるが)。市場の作用は、資本主義以降もどう力を発揮するか、またその制御の道は。金との結びつきの切れた管理通貨をどうとらえるか。為替レートは何を基準にきまるか。資本論は、マクロ経済管理をどう吸収できるか。国民総生産は、価値量か使用価値の指標か。ジェンダーエクイティ・地球環境問題の視点からの再評価は・・、
などなど、個人的には興味はつきないが・・・・ 問われているのは、なぜこれだけ科学技術、人類の知見が発達し、ありあまる生産力があるのに、いまだに飢えて亡くなる人、職につけず社会から排除されている人、自然破壊・乱開発がつづくのか、ということではないか。
「おかしい」と思って考えると、これほどおかしいことはない。
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