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上陸作戦支える米艦艇 宿毛港へ

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 米海軍ドック型揚陸艦・トーテュガが、1月26、27日に宿毛湾港に入港する予定。ミサイル艦ラッセル以降、入港が続いている。今回は、上陸作戦を支える艦艇の入港であり、同系統の自衛隊の「おおすみ型輸送船・しもきた」を随行している。(画像は同系のもの。なおwikipediaの資料は以下)
【トーテュガ (ドック型揚陸艦)】 >【おおすみ型輸送艦】

少し整理すると・・

①昨年のレイク・エリーから一年、寄港間隔要請が1年おきと定期化している。
   06年5月 ラッセル
   08年5月 オカーン
   09年1月 キッド(港修理断念)
   10年2月 レイクエリー
   11年1月 トーテュガ(予定)

②直接、敵地への上陸する作戦の艦艇であり、排水量(軽荷排水量:11,471 、満載排水量:16,568)で、オカーン8,315 トン、レイクエリー9,600 トンと次第に大型化している。

③同艦をひとまわり小型にした、自衛隊の「しもきた」を随行しての入港である。

④滞在が1日(それまでは親善名目に数日滞在していた)、その前の寄港が佐伯、母港は佐世保であり、わざわざ宿毛に寄ったというもの。調査、既成事実化以外なにものでもないことが、あからさまに出ている。

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 トーテュガは、LCAC4隻またはLCM-6、21隻を収納する。しもきたはLCAC2隻。LCACは60トンの車両、兵員をつみ、ホバークラフトで、1.2メートルまで浮揚できる。
 母艦後部から直接発進し、海上から、地雷原とかをスルーし、浜辺へ直接乗り込んでいける。1隻66億円。敵前上陸する部隊を支える艦艇である。

なお、宿毛湾非軍事ネットワークによると行動は・・・

(一)抗議行動について
 寄港予定の1月26日(水)午前8時~、宿毛新港緑地公園で抗議集会をひらく。寄港に合せてデモ行進を行ない寄港に抗議する。
(二)情報交流会
 抗議行動のあと、26日(水)午前10時~、宿毛文教センター視聴覚室で、恒常化した米軍寄港という新たな情勢を踏まえ、その背景やたたかい方について情報交換会を持ちます。
(三)宿毛市への申し入れ
 前回につづいて歓迎行事を行わないこと、市民の安全を守ることの申し入れを宿毛市に対して行います(日程については市議が対応)。
(四)高知県への申し入れへの意見
 県団体が高知県に行う申し入れについて、①上陸米兵が武器、麻薬を携帯していないかボディーチェック、②有機スズ、バラスト水などによる港湾汚染のチェックと対策、③児童生徒への接触を避けさせる対策を盛り込むように要望する。
→ 昨日実施。
(五)宿毛市民への宣伝
 軍港港への危険性、米兵犯罪について知らせるチラシをつくり、配布する。

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