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「市場問題から資本主義をとらえる」  備忘録 

 金子貞吉・中央大学名誉教授(2010.10「経済」)からの備忘録。
 市場原理は多くの無駄、廃棄物を生み出し効率的というのは錯覚。市場の調整作用は、資本主義生産様式のもとでは「淘汰」として働く。市場のもつ「価格メカニズム」と「資源分配」の機能をどう生かすか、など次元の違う「市場経済」と「資本主義」の区別と関連を説く。
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【市場問題から資本主義をとらえる】

金子貞吉・中央大学名誉教授  2010.10「経済」

「市場経済」と「資本主義」の区別の曖昧さ。両者は次元が違う。

1.市場経済―― その形成の歴史からとらえる
◇社会的分業の発生と市場
・市場経済発生の歴史/ 太古、狩猟・採取の生活、人々は固体として強靭でないので群れで生活 / 長い歴史の中で、人間は集団として、衣食住という生活物資を生産し、取得。・この生産活動を協働、生産することで、人間に特有な集団となり、人間の再生産が確固となる。/ 同時に、人間は社会的な集団として、単独では生きていけない相互に助け合う社会的な存在になる。

・生産力の発展とともに余剰の発生。住んでいる環境にあわせ産物を特化すると生産力がより高まる。/すると隣り合わせの集団の交流が発生し、相互の物を交換するようになる。/ 産物を特化できるから余剰をつくれ、交換ができるから特化できる。この相互の関係が発生して、人間特有の発展力が出てくる。
→ ここに社会的分業が発生。

◇市場はどのように発生するか。
・生産と消費が直結している場合には、市場は不要(自分の必要物だとか注文生産。隣接集団の物々交換)
・生産者が特定産物に特化すると、特定消費者を前提しなくなり、広く売るための市場が必要になる /同時に、自らも生活必要物を他から取得しなければならなくなり、市場が必要となる。
→ 交換する生産物の種類が増え、交換エリアも広がり、交換市場が成立する。/ 次第に定期的な市場となる。こうした固定した交換あるいは販売場所を市場(いちば)と言う。/ 対して、商品を売買する取引一般を総称して市場(しじょう)と言い、特定した場所はない。
→ 市場経済は、生産物の交換から始まり、社会的分業が深まるところに形成される。/一方、経済社会は、その時代の生産力の発展に合わせた生産様式をとるので、市場経済も、それに規定された形となって現れる。
→ よって、市場経済とは、生産力の発展にあわせ、変化する。/現代のそれは、資本主義下の市場経済。/ これは、市場と資本主義を区別して理解す上でのポイント

◇交換価値とどう決まるか
・生産物の交換比率は市場で、どのように現れるか 
→ これは長い期間をかけて、(交換を通じ)相互に損得をくり返しながら、相互に納得できる交換割合が社会的に形成される。/ そのため市場で交換比率が決まるように見える。
→ しかし、生産物の価値はそれと交換する生産物が鏡になって、市場に見えるようになるだけであって、もともと生産過程で決まるもの。/生産物のコスト。このコストをどう理解するかが重要な問題。

・交換割合が広く合意されると、生産物は、交換価値を持ち、生産物が商品となる。
→ 生産者は、生産物・使用価値をつくるが、それ自体が目的でなく、他の生産物と交換できる価値を求めて生産することとなる。/ 価値量が関心事となり、その基準はその生産物をつくる労力が基準となる。/この段階では、一般的に売ることを目的につくるようになり、売り買いの両過程も分離する/ 自分の必要物をつくる私的労働が、社会全体の必要物をつくる社会的労働となる。

2.需給関係と市場の作用
◇「需要供給で価格が決まる」か、考えてみよう
・例) 自動車と自転車の値段が違うのは、需給の違いか? 自動車が高いのは供給が少なく、需要が高いからか/乗用車の生産は年間300万台弱、自転車は130万台強。/車が高いのは、原材料費を手数がかかっているからであり、自転車は、低コストで生産されるかに低価格。モノの値段は需給関係で決まるのではない。
→ 情報が均一に行き渡り、売り手買い手の立場に偏りかせない場合、商品価格は「一物一価の原則」を貫くことは、古典派経済学以来、述べられてきたところ。
・需給関係が作用するのは、市場で商品が売買される際に、その商品価格に影響を与える。

・株式や為替のような金融商品は、生産されたものではないので、(商品とは)異なる独自な動きをみなければならない。それでも需給関係で価格が決まるというのは皮相的。/株式は売る人と買う人との思惑が異なるから、売買が成立する。つまり情報の非対称性による。/ 為替についても、将来見通しが不確実になればなるほど、思惑が錯綜して、国際的に通貨が売買されるので、需給によって決まるように見えるが、根本では実態経済を反映して変動する。

・市場の機能 / 交換価値を求めた生産。その生産物が売れるかどうかは、市場に出さないと分からない/ 売れ残れば、需要がないので生産を縮小・中止。市場の販売量の変動を見て、生産量を調整する。
→ 市場が生産のバロメーターとなっているが、市場が調整しているのは価格でなく生産量。/ 市場を通して、消費者の社会的要求に適合するように、資源(労働手段や労働力等)を配分。この資源を配分することが市場の最も重要な機能。

◇生産力が低い段階での「市場均衡論」
・生産力の低い段階では、供給に制限されて、需要が決まるので需給は一致する。
・資本主義の初期の段階/ 旧来の産業を侵食し、市場が拡大し、生産量を増やしても、つくれば売れる。
→ この時代を背景に、アダム・スミスなど古典派経済学は、予定調和の自然主義思想が根底に流れていて、「需要と供給の一致」が前提となっている。

・資本主義的生産様式の商品生産は、剰余価値を求めた生産。大量生産で、供給が不足することはまずない。
→ 資本主義が発達すると、需給の不一致は、需要不足=販路不足となって現れ、根本には過剰生産がその原因となっている。/ よって、供給と需要が一致する保障は、市場論レベルでは論理的にもでてこない。

3.スミス、新古典派理論の市場論
◇スミスの「小さな政府」論とは
・古典派経済学が「小さな政府」論 ~ 国威を背景にした不平等貿易に利益をおくような政策は国民の経済発展に有害であるという、絶対王政下の重商主義政策を批判したもの。

・スミスは、各国が自国に得意な生産物を大量に生産し、相互に交易することが、国民にも有利と主張。特権をもった富者・有力者の保護貿易に対する批判 /国内産業の振興を重視し、新しく勃興しつつあった産業資本家の立場を代弁。
~ この考えが、フランスの重農主義者が唱えた「レッセフェール」という言葉と混同されて、後に「自由放任主義」と言われるようになった。
→ スミスは、この用語を使ってない /政府の公共的な放漫は浪費と批判し、支出は生産的に人手に向けるほうが役立つと主張。政府の役割は、暴力と侵略に対応することであり、政府の権威より国民の自由な経済活動のほうが効果的と主張 /「夜警国家」とは、スミスの考えを、ラサールが揶揄した言葉。

・スミス/ 利己心を人間の性向と認め、「同感」(他人の感情を自分の中に映して共鳴できる気持ち)のパトスを持つ人間が勤労する意図のほうが「見えざる手」が作用して、はるかに意図せざる好結果をもたらす /生産物の市場価格は需給が一致するところで決まり、自然価格に落ち着く / 経済では、利己心を動機とし、己の努力による競争が、経済に効率性をもたらす / 自由な市場経済にしていけば、効率化し、経済が発展する、と見ていた。/ アダム・スミスは「市場原理主義の元祖」というのは皮相な見方

◇新自由主義の源流 ― 「新古典派モデル」
・生産要素(土地・資本・労働力)を家計群があり、それを運用する企業があり、地代・利潤・労賃が生まれるという経済モデル / それぞれの経済主体(人間の性格の一面を純化させた非現実的・観念的な主体)が合理的な行動をとれば、最大の効果をあげ、需給が一致するという「均衡論」を主張 /各要素の価格が需給均衡するところで定まり、全体として価格が総需要と総供給を等しくするように市場で調整され、国民総生産が決まる/ 財市場、労働市場、資本市場における価格メカニズムで経済が調整されるという考え ~ 外部からの影響がないもとでは、需給が一致するという仮説、純粋理論
→ よって、この仮説を、現実の市場経済にあてはめて調整作用があるとするのは無理。/しかも、家計がすべての生産要素の提供者であるというモデル自体が成立不能

・均衡論では、不況も均衡化の一過程とみるが、この市場論レベルで不況を説明はできない。/マルクスは、労働者の購買力は制限され、一方、資本蓄積のために拡大生産を進めるため、過剰生産となって現れることを解明。

4.新自由主義・市場原理主義の矛盾
◇市場原理主義の誕生
・「市場原理主義」は、1970年代の時代背景を背負って誕生 
①60年代のケインズ流の積極的な財政主導・金利調整策が、壁に直面。インフレと不況の同時進行「スタグフレーション」という歴史的に経験したことない事態を向かえ、ケインズ政策が失業対策にならず、財政の垂れ流しとなった背景

②71年、ドル金の交換停止。通貨の不信は将来のリスクを生み出すので、リスク管理をする新たなビジネスが誕生/ こうしてアメリカは、実態経済の衰退に代わり、金融経済に移行

・この時代状況を背景に「サプライサイドの経済学」「マネタリズム」「合理的期待形成論」などの新自由主義と呼ばれる経済学派が誕生。/「小さな政府」論、規制緩和・自由化を政策基調としている。/企業優先の成長をとげれば、国民所得が増え、需要はあとからついてくるという、「市場の失敗」という歴史的な教訓を忘却したもの。

◇新自由主義論がもたらした結末
・二次大戦後、再配分という経済方策による福祉・社会保障の進展/ 資本にとって不要なコストとして切り捨てることが新自由主義の根底にある。/ サッチャー、レーガンなど「小さな政府」論
→ アメリカでは、投資は増えず。すでに国際競争力がなく、理論家が言った産業復活はならず /軍事力強化とともに、強いドルのため高金利政策をとり、外国資本を流入させたが、最後は「双子の赤字」(財政赤字と貿易赤字)をつくり失敗
→ その調整のため85年「プラザ合意」で、アメリカの高金利引下げの協調政策を各国に強制/ 日本は円高策とアメリカより低い金利政策を強いられ、資産パブルを引き起こす。/ アメリカは、IT産業、金融業という新産業が機軸となり、その限りで転換・復活

・しかし、規制緩和・自由化は、グローバルに広がった金融界が要求したもの。/その後、アメリカ発の金融業は情報量を駆使して、あやしい金融商品を世界に売りつけ、その結末が、08年からの世界恐慌 
→ しかも金融機関の破綻したときに、政府が膨大な資本注入を行って救済したが、その幹部は何億円もの所得を得て生き延びている / まともな経済人の行動ではない。

◇亜流としての日本の「構造改革」論
・2001年からの小泉「構造改革」(メモ者 96年橋本6大改革が源流)
→ グローバル化、規制緩和により、企業のM&Aが大幅実行、独占の再編が進行。公的分野の民間開放 /労働市場を市場主義に転換。働く貧困層の激増、社会不安と長期不況による閉塞感
・市場にゆだねるというなら大型公共工事こそ市場にゆだねて無駄を排除すべき

5.市場の機能をどう理解し、活かすのか
◇市場原理が効率的という錯覚
・市場経済は、生産と消費が分離し、それぞれ勝手に動いており、無駄が一杯でるので調整せざるを得ない
~ 実際にも、衣類の売れ残りは、年度末に税務署員立会いで入鋏。コンビニ・デパ地下の食品は真夜中で廃棄/生産物は調整されることなく、廃棄が日常的に繰り返されている。/市場経済が効率的というのは錯覚

・市場の機能は、市場経済の無政府性をただすために、自ら事後的に調整。/巷間いわれている自由な市場経済の効率性、開発力は、市場の機能からではなく、スミス以来認めているように、富を求める利己心が動機。/それは貨幣の蓄積機能を使って、富を貯めることができるようになったからで、その限りのこと(メモ者 競争という「外的強制力」が資本蓄積に狂奔させる)
・現代の市場原理主義は、資本主義的生産様式のもとで、利潤をめぐる競争が人間性を壊してまで、効率性を追求している。

◇資本主義的な市場経済―― 「調整」より「淘汰」に
・資本主義的生産様式下の市場経済は、市場経済の特定段階の現象と捉えないと、その市場の機能を一般論に解消して、議論を不透明にする。/資本主義は利潤追求が運動原理であり、そのもとで市場は価値実現の場。
→ 資本主義的市場は、生産物をさばく場となり、販売先を拡大するためとなる。/自由競争が推進力となって、コスト削減、効率性、技術開発など、そのかぎりで経済発展に貢献

・同時に、そこは強者の競争力発揮の場、弱者が切り捨てられる場
→ その矛盾の理解が、経済学者は、「同感」(スミス)、「コモンセンス」(ペイン)、節度ある「ホモ・エコノミクス」を前提として、節度ある資本主義を暗黙の想定

・現代の新自由主義のように究極の競争原理による効率性の追求は、市場機能そのものから出てきたのではなく、利潤を求める資本の運動が持ち込んだ原理。/それは調整機能でなく、淘汰機能
→ 資本主義生産様式下の市場経済は、利潤拡大の競争市場となり、弱者を切り捨て、格差を拡大する機能を強めている。/それを市場機能が均衡をもたらすという古典派理論を持ち出すのは、神話の現代への復活

・市場の失敗/ 1920年代の大恐慌では、大量の生産物が有り余り、農産物が焼却される一方で、失業者が大量に発生し、餓死同然の状況が現出 /過剰と貧困の同時発生は、市場経済のなせる状況 
→ これをケインズは「豊富のなかの貧困」と呼び、新古典派の均衡論の誤りを指摘

◇「価格メカニズム」と「資源分配」の機能
・市場の機能 には
(1)個別商品の価格を価値相当に均衡させる価格メカニズム機能/市場圏の生産物の価格を統一し安定させる。
(2)何万種もある商品の各生産量を調整する資源分配機能 /社会的分業により、生産と消費が分離しているので、事前には不可能な各生産物の必要量を、事後的に調整する。
→ 社会的分業をとる商品交換社会では、避けられない機能 /この機能を万全のもとするのも行きすぎ~ 人間全体の要求に、生産を合わせることは不可能なので、事後的に調整するのが市場機能
→ よって、市場機能が持つ資源配分機能を否定するのではなく、国民の要求にそって生産が行われるよう、その機能が発揮できる市場環境をつくることが重要。

・規制緩和は、経済環境の変化にあわせ、財界の独占的利益を擁護する基準の改変 /その中に弱者の保護まで緩和し、それが経済再生につながるかのように歴史を背くもの
→ 歴史は、弱肉強食の競争におくと、経済活動が偏り、格差が生じ、経済的疲労がおきるので、労働者の保護や弱者救済を取ってきた。/資本主義的市場経済の無軌道性を監視し、市場機能が働くようにすること。それが秩序ある経済社会

・マルクスも、商品生産の無政府性に対する調整作用として、価値法則をもって市場機能を認めている
→ 生産と消費の分離を市場で調整する /さらに資本主義的生産様式のもとでは、生産が無政府性であるから、資源配分の調整は「祭りがおわってから」、混乱の後で事後的に調整させると私的

◇社会主義社会での市場問題
・マルクスは、社会主義者会では、資源配分について「社会的悟性」が働き、調和できると、かなり楽観的に考えている。/しかし、無限といえる必要物質を生産するのに、どう資源を配分するか、その機能は、現段階の人知では計りしれない将来の課題
→ ソ連型経済の失敗の1つに、経済的な理由として、資源配分を計測可能だと考えたことにある(メモ者 しかも、極度に、統制的、割り当て的に・・)
・よって、社会主義社会でも、市場メカニズムによって資源配分、労働力の配置等を決めざるを得ない。

(メモ者 資本論第3部7編「資本主義的生産様式が解消した後にも社会的生産が保持されるかぎり、価値規定は、労働時間の規制やいろいろな労働の配分、最後にそれに関する簿記が以前よりもいっそう重要になるという意味ではやはり有力に作用する」)

・今後、解決すべきもう一つの困難な課題は、所得の分配はどうすれば合理的か、という点。
・新古典派は、各生産要素の実質価格はその限界生産力に等しく、全生産物もそれにもとづき分配/ 「パレート改善」という考えだが、公平・構成という規範に行き着かざるを得ない。/所得の再分配は、経済学の分野では未解決の問題だが、それは市場の分配としてではなく、生産関係から考えなくてはならない。

*パレート改善…ある集団が、社会状況(資源配分)を選択するとき、集団の誰の効用(満足度)も悪化させることなく、一人の効用を高められるなら、社会状態のパレート改善と言う

6.現代の資本主義をとらえるために
・資本主義は、発達した商品生産社会、しかも労働力まで商品化された、高度な生産様式 /その生産は、単純な商品生産でなく、労働者をやとって、剰余価値を生産。/常に資本を拡大することが宿命
→ 熾烈な競争に生き残るため、常に商品販売においてあらゆる手段がこうじられ、市場の競争が起こる /それは単純な市場の販売競争ではなく、資本主義的な競争。/商品の最終購入者は、労働者であり、販路は労働者の賃金の総額に制約される。
→ 資本主義は、資本蓄積のために拡大生産をすすめ、他方で合理化などにより労働力の価値ぎりぎりまで総額としての労賃を節約するので、販路が制限される矛盾を持つ。
・資本主義生産様式における過剰生産が不況の根底 /資本主義の根底的な矛盾
・現代は、市場均衡は成立しえない。一方、市場の調整力に変わる機能も、人知作り出してない /よって、今日の手段は、市場機能が作用できるよう、資本主義的市場、独占の力を規制することが必要。

◇現代の恐慌がなぜおこったか。
・現代日本は、大きな生産力をもつが、生産物を国内市場でさばけない。/労働者の所得がのびないので、内需がおいつかない。つまり現代の不況の根幹は過剰生産
・過剰生産が、ある時点で崩壊するのが恐慌 /資本主義は、生産過程が長くなり、資本回収をするため各部分に分散。原料仕入れ、部品の下請け、販売の分離、資本調達の機械化…これらが信用で連鎖し、各部分は、将来の需要を前提に拡大する
→ これをつなぐ信用の膨張が「架空の需要」を生み出す(メモ者 生産と消費の分離。商業資本に販売され、最終消費者に販売・消費される前に、次ぎの生産過程がはじまる。 )
→ 現代は、実物経済から離れた、新規の金融関連産業が放縦に動き回る。信用が膨張させることを規制しないと、投機資本となって、経済破綻を広め深める。/ これは労働者を搾取するだけでなく、その成果(メモ者 金融資本の利潤は、実体経済の剰余価値が原資である)を金融資本が相互に奪い合うこととなり、行きつく先は、資本主義経済の腐朽化であり、自らの墓場でしかない

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