安芸市 議会招集権獲得
定数18から14に削減された安芸市議会選挙で、日本共産党の現職4名が当選、議会招集権(定数の1/4)を獲得した。4名の得票合計は、2276票、得票率は24.42%で、前回の2041票、18.71%から前進。
参院比例票は979票と、07総選挙比例1458票から大きく後退していましたが、今回、参院比例票の2.32倍の得票となった。
やはり地方議会では、質問回数の多さ、生活相談1千件の力、穴内の保育所廃止阻止、徴税行政の是正など議員団の活動がよく見えるからだと思う。
「財政がない」という宣伝が相当いきわたっているが、公債費のピークを過ぎ、財政調整的な基金が08年末2.62億円から2010年度末には6億1600万円と増加。国保税の一世帯1万円引下げ、子ども医療費の就学前までの前進に必要な予算は6千万円で、実現可能と訴えた。
さて9月5日は、新旧交代1名含む5議席獲得めざす香美市の告示。
ここは国保の在世安定化交付金は基準額の半分くらいしか入れてなかったり、基金を2年間で11億円も増やし79億円もため込んでいたりする。そのことを大いに知らせて市政を変える転機にしたい。
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