病院PFI の行方 愛媛新聞・特集
愛媛県立病院のPFI事業について、先日取材をうけたものの記事が送られてきた。
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1時間の話の中で、民間が公務に参加するなら「情報公開と住民参加は担保は必然」という部分がひっかかったらしい・・・記事では、「企業秘密以外は積極的に公開」との談話をのせているが、公務に「企業秘密」などありえない。イコールフッティングというなら、公開は当然。でないとチャックできない。
あと、後発なので、リスク分担の仕組みをつくったような談話が出ているが、すでにイギリスで失敗は証明ずみ。
途中の契約の見直し・・・ それには自治体側は、徹底した調査にもとづき敏腕の弁護士、会計士などそろえ、企業側と徹底して対峙する決意が必要だ。最後は、裁判で争う覚悟が必要である。
その手間と費用をどうするのか・・・ そこまで決意してやっているのか。
官=悪、非効率、民=善、効率的というのは錯覚。得意分野も違いし、いい官も、悪い民もある。問題は具体的な事実。
そのことを見据えて判断する議会力、その土台である住民の力がますます重要になってきている。。
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