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県下の国保会計の状況 繰入、基金など

 高すぎる国保料・税の引き下げ、窓口負担の軽減、資格書の発行停止など医療からの排除をなくす手立てが求められる。
 県下の自治体の国保の状況について、今回は、①財政安定化交付金の繰入状況 ②調整交付金のペナルティーによる減額分と法定外繰入の状況、③基金残高 を整理した。
県下市町村の国保会計データ → 「kokoho_zaisei.xls」をダウンロード

なお以下の資料が国保問題の現状、たたかいの方向がよくわかる。
【2010年国保改善運動全国交流集会 =社保協からの行動提起= 5/7】

①財政安定化交付金がきちんと繰入れられているか。
・表の「財政安定化」の欄は、交付税の算入額であり、総務省の繰入基準額の8割相当となっている。
・「実際の繰入」の額が「財政安定化」の欄を上回っている自治体は、繰入基準額できちんと入れている(A)。同額なのは、交付税措置分のみ(B)、下回っている自治体は、その分も入れてない(C)ということ。

・A 室戸市、安芸市、土佐市、四万十市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、馬路村、芸西村、大川村、いの町、仁淀川町、中土佐町、日高村、津野町、梼原町、三原村

・B 高知市、南国市、須崎市、土佐清水市、宿毛市、香南市、土佐町、本山町、大豊町、佐川町、越知町、四万十町、黒潮町、大月町

・C 香美市、北川村
 
②法定外くりいれ実施 
(子どもの医療費無料化などや低収納率による調整交付金減額は、保険料の上乗せで対応すべきでなく、当然、一般財源で繰り入れるべき) 
・室戸市、四万十市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、芸西村、仁淀川町、越知町、日高村、梼原町

★うち調整交付金減額分(医療費、収納率)を上回る自治体
 室戸市、東洋町、奈半利町、田野町、芸西村、仁淀川町、佐川町、日高村

③ 基金残高(21年度3月末) 
・A 一世帯5万~10万未満 B 〃 10万円台 C 〃 20万円以上  

A 土佐清水、宿毛市、大川村、本山町、中土佐町、黒潮町
B 香美市、馬路村、大豊町、いの町、佐川町、越知町、四万十町、津野町
C 土佐町、仁淀川町、梼原町、三原村


◆なお、「20年度 国民健康保険の収支状況(市町村)速報値」より 
  一般会計繰入(法定分) 3996億円
  一般会計繰入(法定外) 3668億円 (うち地方単独波及分253億円)  とほぼ同額。

 ・・・となっている。国保の被保険者数は全国で3,597万人なので、およそ1人1万円の法定外繰り出しがされている計算になる。

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