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低すぎ!政党間の垣根 

 自民党候補は、12年前、徹底した自民党批判をして小沢・自由党で当選した人、民主党候補は、05年の郵政選挙で自民党で当選した人… 和歌山の話ですが、「垣根なし」「往来自由」/宮本たけし衆院議員のHPより
【障がい者スポーツ大会、「往来自由」の和歌山の自民と民主5/16】
 埼玉久喜市では、「みんなの党」も加わって・・・

 4月の選挙でトップ当選の「みんなの党」市議が、自民、民主と一緒に「会派」を結成。
 同市議選では、渡辺代表は「民主は期待はずれだった。自民党と同じ官僚依存が続いている」と応援演説していたという(今朝の「しんぶん赤旗」より)。

 根っこでは、みんなお仲間ということなのででしょう。

【障がい者スポーツ大会、「往来自由」の和歌山の自民と民主 宮本たけし5/16】  この間の国政をめぐる動きは、「民主・自民の対決」などという「二大政党論」のまやかしを、誰の目にも明らかにしつつあります。とくに和歌山では、その「県民騙し」ぶりがくっきりしています。選挙区選出の現職は自民党の鶴保さんですが、この人初当選は私と同じ98年参議院選挙でした。  当時、小沢一郎党首の自由党から立候補し、徹底した自民党批判を行いました。12年前、初当選して、私と同じ参議院清水谷宿舎に入居して、宿舎で先輩たちが開いて下さった「歓迎会」の席上、「もう自民党の時代も終わりですね」と握手したのを昨日のことのように覚えています。その後、野田聖子さんとの結婚・離婚といういきさつがあったものの、今ではれっきとした自民党議員で小沢・民主党とたたかうって言うんですから底が割れるってもんです。  対する和歌山の民主党参議院候補っていうようなものは、いかなるものか…?鶴保くんが自民党に寝返ってたたかった6年前、2004年の参議院選挙で、この鶴保氏に対して民主党から挑んだのが「川条しか」という人。この時は破れましたが、何と小泉さんの郵政解散の時に、突如大阪へ流れてきて、これまた「刺客」として自民党から衆院大阪2区に立候補、自民党衆議院議員をつとめました。(1期だけつとめたものの、当然のことながら、昨年落選)  和歌山のみなさん、民主も自民も「往来自由の垣根なし」…まさに一緒でしょ。「自民党をぶっつぶせ!」と声高に叫んだものが、あっという間に自民党の政治家になったり、またその逆の例も数限りなく見せ付けられてきました。

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