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クラスター爆弾 沖縄米軍が投下訓練

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 殺傷能力が高い非人道的兵器・クラスター爆弾については、日本政府は、禁止の国際条約に署名し、その意思を明確にした(発効は8月)。それにもかかわらず沖縄の米軍が堂々と訓練をしている。即刻やめさせるべきである。
【クラスター弾また投下 沖縄近海で訓練か 4機の装着を確認 沖縄タイムス5/18】
【クラスター弾禁止求め抗議決議を可決 嘉手納町議会 琉球新報5/18】
 写真は、装着し離陸、投下して帰還したFA18戦闘攻撃機

 琉球新報の説明では、(上)クラスター爆弾(矢印)を装着し訓練に向かうFA18戦闘攻撃機=17日午前10時10分ごろ(下)クラスター爆弾を投下し、帰還するFA18戦闘攻撃機。いずれも機体番号402=午前11時45分すぎ、嘉手納基地、とある。
 

【クラスター弾また投下 沖縄近海で訓練か 4機の装着を確認 沖縄タイムス5/18】
【嘉手納】17日午前10時9分ごろ、米空軍嘉手納基地から、殺傷能力が高い非人道的兵器として国際的に全面禁止の動きが進むクラスター(集束)弾を装着したとみられる米海軍のFA18ホーネット戦闘攻撃機4機が飛び立った。目撃者によると、FA18はそれぞれの機体に集束弾を1発ずつ装着して離陸。午前11時45分ごろ同基地に帰還した際は4機とも装着しておらず、鳥島射爆撃場など沖縄近海で投下した可能性がある。
 4機が装着した弾頭には実弾の目印となる黄帯が確認された。嘉手納基地では、12日にも集束弾を装着したとみられる1機が確認されており、拡大する訓練に、地元の不安と反発は高まっている。
 一方、沖縄防衛局は17日、沖縄タイムスの取材に、4月から始めた嘉手納基地の目視調査で12日に爆弾を抱え離陸したFA18が帰還の際装着していなかったことを確認したと説明。離着陸する機体を一機ごとに撮影した写真を収集しているが、集束弾かどうかについては答えなかった。
 FA18はカリフォルニア州ラムアー海軍航空基地の第94戦闘攻撃中隊所属で、今年2月UDP(部隊配備計画)で岩国基地(山口県)に配備された。
 今月11日から嘉手納を拠点に訓練しており、嘉手納町議会は18日の臨時会で訓練中止などを求める抗議決議案を可決する予定だ。
 集束弾は使用、製造、保有を禁止する条約(オスロ条約)が8月、発効するが、米国は署名していない。日本政府は署名、批准手続きを終えているが、米軍の国内での使用について「不必要な制約を課すことは安全保障上、適切でない」と使用禁止を求める姿勢は示していない。
 県の又吉進知事公室長は17日、「沖縄に限らず、米軍は使用をやめるべきだ。条約の趣旨は尊重するべきで、県も非人道性を感じている」と述べた。

【クラスター弾禁止求め抗議決議を可決 嘉手納町議会 琉球新報5/18】  【嘉手納】嘉手納町議会(田崎博美議長)は18日、臨時議会を開き、嘉手納基地に駐留する米海兵隊岩国基地所属のFA18戦闘攻撃機などの外来機の飛来中止やクラスター爆弾の使用禁止などを求める抗議決議・意見書を全会一致で可決した。 あて先は抗議決議が在日米軍司令官など、意見書が首相など。同日午後には、嘉手納基地と沖縄防衛局に要請する。  このほか、3月に1度否決された、町議の期末手当(ボーナス)の額を現行の3・35月分から0・25月分引き下げる議員報酬条例の改正案を全会一致で可決した。【琉球新報電子版】


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