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雇用の不安定化が少子化促進 /厚労省調査

 財界が進めてきた派遣労働など雇用の不安定化、貧困の広がりが少子化を深刻化させている。
 雇用形態では、男性…正規雇用32.2%、非正規雇用17.2%、無職16.6%。女性・・・正規38.1%、非正規28.4%、無職24.8%。
 所得では、男性100万円未満8.9%、100-200万円未満が13.3%に対し、400万円以上では約26%、女性は、100-200万円は24.5%、400万円以上27%前後で差が少ない。
【第7回21世紀成年者縦断調査 (国民の生活に関する継続調査)結果の概況】
【独身男性の結婚率、雇用形態が影 02~08年、厚労省調査 共同3/17】

 大企業栄えて、国滅ぶ ということでしょう。

【独身男性の結婚率、雇用形態が影 02~08年、厚労省調査 共同】  2002年10月末時点で非正規雇用だった独身男性約700人のうち、08年までの6年間に結婚したのは17・2%にとどまることが、20~30代の生活実態を継続的に追跡する厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」で17日、分かった。  正規雇用(約1900人)では32・2%となっており、厚労省は「6年の間に雇用形態が変わった人もいるが、当時の就業状況が結婚の判断に影響した面は否定できない」としている。  調査は、少子化対策に役立てるため02年10月末時点で20~34歳だった男女を毎年追跡。7回目の今回は08年11月に実施し計約1万5千人の回答を集計した。  その結果、02年に独身だった男性(約4千人)の26%が結婚し8・9%に子どもが誕生。女性(約3900人)は32・5%が結婚し子どもが生まれたのは13%だった。  一方、出産をめぐる女性の就業状況では、第1子を出産した際に仕事をやめた人は52・9%。このうち仕事が正規雇用だった人は36・4%しかやめていなかったが、非正規雇用だと75・0%に上った。厚労省は「非正規雇用の場合、出産後も同じ仕事を続けるのが難しい状況が浮き彫りになった」としている

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