「目指す方向は同じ」とJA会長 共産党大会で
13日から開催されている日本共産党25回党大会で、JA会長が、「大会議案には再生産可能な価格保障と所得補償や、日米自由貿易協定(FTA)に反対し食料主権を保障する貿易ルールの確立を図ることが掲げられている。われわれの目指す方向とまったく同じだ。共産党の発展を祈念する」とあいさつ(代読)
【農協幹部「目指す方向は同じ」 共産大会で 共同1/14】
政権交代で重しがとれ、各団体が要求にもとづいて行動するという新しい状況が生まれている。
県党の旗びらきには、県森林組合の会長さんが初参加される。春名さんのHPを見ると、仁淀川森林組合長さんは開口一番「全国大会の志位委員長のあいさつは一番拍手も多かったし、筋が通っていたし、姿勢もよかった」。「これからは各政党と一致できることで協力してやっていきたい」と懇談で述べられている。
これまでも様々に交流してきたが、いっそうの広がりを見せている。
なお世界の食料問題で・・・ 農業情報研究所が「新植民地主義」というべき実態を告発している。
【NHK 外国企業によるアフリカ農地争奪 あるべき行動原則と巨大なギャップ 1/9】
【農協幹部「目指す方向は同じ」 共産大会で 共同1/14】 静岡県熱海市で開催中の共産党大会に14日午前、全国農業協同組合中央会(JA全中)の冨士重夫専務理事が来賓として出席し「目指す方向は同じ」と協力関係を深めていく考えを表明した。自民党の有力支持団体だったJA全中幹部の共産党大会出席は初めて。 冨士氏は茂木守会長のあいさつを代読。「共産党の大会議案には再生産可能な価格保障と所得補償や、日米自由貿易協定(FTA)に反対し食料主権を保障する貿易ルールの確立を図ることが掲げられている。われわれの目指す方向とまったく同じだ。共産党の発展を祈念する」とエールを送った。 共産党は昨年10月のJA中央会全国大会に初めて志位和夫委員長が出席しあいさつするなど、政権交代をきっかけに従来の保守層への支持拡大を図っている。
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