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米軍低空飛行は、「沖縄の負担軽減策」? 米公私

在日米国大使館のズムワルト首席公使が福岡市のセミナーで、訓練移転を模索する日本政府と米側との合意のもとで、鹿児島県を含む日本国内で低空飛行訓練が行われているとの見解を明らかにしたとのこと。
米側が、低空飛行を意図的に実施していることを込みとめた。
・米軍機の鹿児島県内低空飛行 「沖縄の負担軽減策」と米公使 南日本新聞12/15 

【米軍機の鹿児島県内低空飛行 「沖縄の負担軽減策」と米公使 南日本新聞12/15】 福岡市のセミナーで見解  在沖縄米軍基地所属の米軍機の低空飛行が鹿児島県内で相次いで目撃されている問題に関し、在日米国大使館のズムワルト首席公使は14日、「沖縄県民の負担軽減のために進められている米軍訓練の本土移転の一つ」と述べ、訓練移転を模索する日本政府と米側との合意のもとで、鹿児島県を含む日本国内で低空飛行訓練が行われているとの見解を明らかにした。  福岡市であった防衛問題セミナー(防衛省九州防衛局主催)で、南日本新聞の質問に答えた。ズムワルト首席公使は同大使館ナンバー2で、在神戸領事館副領事や国務省日本部長などを務めてきた。  首席公使は、日本の外務省から米軍機の低空飛行が鹿児島県民に不安を与えているとの相談を受け、在日米軍側に直接、事情を聴いたことを明らかにし、沖縄の負担軽減のため「空軍と海兵隊が九州のいろいろな場所で訓練している」と述べた。  さらに、米軍が日本やその周辺で一定の抑止力を維持するためには、低空飛行を含む日本国内での定期的な訓練が必要不可欠との認識を示した。  ただ、訓練空域の住民負担を考慮し「人口密度の高い地域や学校、病院の上空を飛行しないよう努力している」と強調、今後についても日米間で情報交換を進め、「国民に対して負担が最小限になるよう努力していく」と話した。  鹿児島県内では2006年ごろから、在沖縄の普天間、嘉手納基地所属のKC130空中給油機やMC130特殊作戦機が南さつま市、日置市の上空を飛行しているのが目撃されている。同作戦機の低空飛行はレーダー網をかいくぐって侵入する作戦に不可欠とされ、専門家からは朝鮮半島有事や中東での地上戦をにらんだ実戦訓練との見方が出ている。

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