ゴミ有料化で提案と市民アンケート 市議会ニュース
日本共産党高知市議団の新しい議会報告ビラが完成した。
一面は、ゴミ有料化問題… 二面は、部落解放同盟に屈服する異常な市政の体質問題…がメインとなっている。今回の議会報告には、切り貼りしたら料金受取人払いになるアンケート返信封筒が刷り込まれているのが特徴。
「有料化でゴミが減る」という公式な検証に耐えるデータが存在しないこと。
有料化は、小泉「構造改革」の中で方針化されたもの。
事業系ゴミの分別、水切り徹底による減量化の提案
有料化による不法投棄が高知方式崩壊に導く危険
新たに年13億円の交付税増など財政的「理由」はさらに後退
など…
さらに二面では、解放歌で開会する「研修会」に幹部165人が勢ぞろい・・・一方で、市民に負担増を押し付けながら、特定団体に屈服する市政の異常な体質を示している。
また、保育料、国保、公共発注などでの9月議会の前進面なども紹介している。
マスコミだけではわからない市政の実態を示したものであり、7月の「夕張のようにしてはならない」と負担増を押し付ける市の説明に根拠がないことを明らかにし、大きな反響を呼んだ議会報告に続くものである。
市民アンケートも昨年に続いてのもの。
前回は3千人の市民から返信がよせられた。その中には、切迫した生活相談も多数あり、市議が訪問し解決に力を尽くしてきた。
市政をチェックし、その状況を知らせ、提案を行い、市民の意見を聞く。そして行動する・・・ 議員としての当然のあり方である。
折りしも議員定数が議論になっているが、執行部の無駄な計画をやめさせ、真に市民のためになる施策を前進させることに議会の最大の役割がある。
その力を弱めたらよいと主張する議員の考えがわからない。議会本来の仕事をしてきたという確信がないのだろうか。今日の市の財政危機を、執行部といっしょになって推進した会派が多数なのだから・・・
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