「ごみ有料化を考える」学習会 10月7日
高知市のゴミ有料化計画について、「平和と生活を守る高知市共闘会議」が学習会を開催。
・10月7日(水)午後7時
・かるぽーと小ホール(託児あり)
・資料代200円
・講師は、全国の自治体、住民の取り組みを詳しく知る岩佐恵美さん(元参院議員。日本生活協同組合連合会消費活動課長、全国消費者団体連合会幹事を歴任)
(写真は、新著「考えてみませんか?ごみ問題」)
昨日の質問で、容器リサイクル法の改正によって、資源ごみの売却分として、市に7900万円の収入が発生したと、執行部から答弁があった(重要な情報なのに、地元紙は報道してない)。
6億円の市民負担で、3億円は燃えてなくなり、実質3億円の収入確保という算段だが、そのうち約8千万円の比重は大きい。ますます有料化の根拠がくずれてきている。
長年の努力で、市民の協力による分別で中間処理施設のない効率的な高知方式を築いてきた。その高知方式の崩壊につながる危険に踏み込むことは、市政の歴史に残る失政となることはまちがいない。
ぜひ、講演会に参加してください
「考えてみませんか?ごみ問題」目次
1 地球規模で広がる異変
(「縮みゆく地球」すすむ温暖化 ほか)
2 私たちの町からごみを減らす
(ごみの焼却と温室効果ガス 日本のごみは出し放題!? ほか)
3 これでいいのか!?食品廃棄物の現状
(年二〇〇〇万トン超を廃棄 やっと一歩ふみだした食品リサイクル ほか)
4 産業廃棄物をどう考える
(曖昧にされてきた事業者の責任 産業廃棄物の現状はどうなっているか ほか)
5 どんな町をつくるか
(自らの生活スタイルの改革を 拡大生産者責任制度の確立を)
補 注目される韓国のごみ事情-見たまま、聞いたまま
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