「コンクリートより人」なら、外環道建設は?
新しい国会で、注目すべき点の1つは「東京外環道路」。自らも賛成してきながら、「コンクリートより人を大切に」と自公政権批判と材料にしてきた民主党が「このムダ」に、どう対応するか。
東京外郭環状道路の事業化に関する見解 建設政策研究所
約40年間凍結された事業が、この4月、経済対策のどさくさに紛れて、国幹会議で、自民、公明、民主の国会議員などが賛成して復活した。都議会でも民主も賛成して用地買収に踏み出す予算に賛成している。
上記の建設政策研究所(先日、高知市の公共事業のあり方の調査に来ていただき提言も頂いた)は「経済対策にもならない」「相変わらず輸出産業の国際競争力強化のための基盤整備事業」「環境破壊につながる」「あまりにも非民主的な決定過程」と問題点を明らかにし、中止を呼びかけている。
民主党は、「コンクリート、ハコモノだけは熱心につくるような政治ではなく、無駄遣いのない、一人の命も粗末にしない国を作り上げよう。」「コンクリートよりも人を大切にする政治をつくる夜明けがやってきた」(都議選公示日、鳩山代表)と主張。その例として都議選の中で外環道路の復活を批判した議員もいる。衆院選のマニフェストでも、大型公共事業の見直しを言っている。「国として整備すべき高速道路の選定」も打ち出している。どうするのか・・・
月曜日の政党討論会で、社民党代表がムダな公共事業として「1メートル1億円という道路建設」として例に出した。市田さんは、民主も賛成していることを示し、連立政権の中でよく話し合ってください、と返したが…
吉野川河口堰、諫早湾干拓、沖縄泡瀬干潟の埋立(政策集に、「再評価による見直し・中止」と入っている)もふくめ、ぜひ、中止、凍結への転換にむけてとりくみたい。
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