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平和市長会議 全国で2割加盟。高知は4自治体

 オバマ大統領のプラハ演説で新たな高揚を見せる核廃絶運動。広島、長崎の両市がリードする平和市長会議(134か国・地域3,047都市)への加盟自治体が急増しているとのこと。
平和市長会議、国内加盟が急増 全市町村の20% 朝日8/18
 高知県は、土佐清水市、宿毛市、奈半利町、本山町の4自治体で、11%台にとどまっている。
平和市長会議平和市長会議への国内自治体加盟状況(2009.8.3現在)

 08年3月高知市議会で、江口市議が、加盟について質問をしている。
 市長の答弁は、「今回また新たに世界的な平和市長会議への参画が広島市から日本各地の市へも提案があっているところでございます。まだ提案があって時間が余りなかったもので,高知市としては,日本の中の動きをいま少し調査をしているところでございますが,加盟市も今ふえてきておるというふうに聞いておるところでございます。今後の状況も踏まえながら,参画に向けた検討を加えてまいりたいと思っておりますので,よろしくお願いを申し上げます。」

 そろそろ高知市には「南四国をリードし」加盟をしてもらわないと・・・ 9月議会では、県下の自治体でもとりくみたい。

 都市から平和を考え、平和行政をすすめていく運動のひろがり・・・ この点を見ても「防衛、外交は国の役割」とする「国と地方の役割分担論」が、現実を無視した有害な論であることがわかる。 

【平和市長会議、国内加盟が急増 全市町村の20% 朝日8/18】  広島、長崎両市が主導する国際NGO「平和市長会議」の国内の加盟都市が急増している。昨年2月に国内でも加盟できるようになってから1年半で、364都市が加わった。7~10日に長崎市で開かれた総会では、各自治体代表が平和活動を熱心にアピールする姿が目立った。両市は、オバマ米大統領のプラハ演説で核兵器廃絶機運が高まっている今こそ、国際会議などで発言力を持てるよう、さらに加盟数を増やしたい考えだ。  「広島、長崎に次ぐ『第三の被災都市』として皆さんと連帯を強め、核廃絶を願って頑張りたい」  長崎原爆の日の9日、平和市長会議総会の国内都市会合に参加した静岡県焼津市の清水泰市長はそう訴え、集まった首長らから拍手を浴びた。  焼津市は1954年、太平洋・ビキニ環礁で米国の水爆実験の死の灰を浴びた第五福竜丸の母港だった。基幹産業の漁業が深刻な風評被害を受けたものの、原水爆被害の再発防止を発信する動きは強くはなかった。ところが、「平和に取り組む国内外の自治体と手を結ぶことで、焼津を知ってもらうこともできる」と、昨年11月に会議への加盟を決めた。  平和市長会議は2020年までに世界の核兵器をなくすという「2020ビジョン」を展開。そのための具体的な道筋を示した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を来年5月に開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議で採択させようとめざしている。  会議は08年1月まで海外都市だけが加盟対象だった。門戸を国内にも開いた事情を副会長の田上富久長崎市長はこう話す。「海外には20市以上が加盟している国があり、『なぜ被爆国の日本は広島・長崎だけなんだ』という声もあった。海外で説得力を持つ上でも数は大事だ」  国内の加盟都市数は今月3日までの1カ月間だけで64都市が加わり、広島、長崎も含めて366都市になった。全市区町村の20%を占める。半面、加盟率は都道府県ごとにまちまちだ。  被爆地では、広島県の加盟率100%に対し、長崎県は87%。未加盟の長崎県佐世保市は米軍基地を抱え、「国策に協力することで国際平和に貢献できるから」という。長崎市は核保有国の軍艦入港を拒否しており、そこでも足並みをそろえるのは難しいという。山口県岩国市は同様に米軍基地があるが、「広島市から熱心に誘われたので加盟した。個別の事情はその時々で対応できる」としている。  県内自治体の加盟率が61%と全国で3番目に高い大分県からは、宇佐市と豊後大野市が総会に出席した。両市とも議会から「積極的に平和について勉強しよう」と要望があり、加盟したという。  千葉県一宮町の玉川孫一郎町長は、4月の北朝鮮のミサイル発射が加盟の契機になったと話す。「日本中の市町村が大騒ぎになった。これからは、平和行政は国ではなく都市からやっていくもの。オバマ大統領演説で核廃絶機運も高まり、平和市長会議の加盟は町のアピールにもなる」  一方、福井、岐阜の2県は加盟が一つもない。  これまでは事務局が主に電子メールやファクスで自治体に加盟を呼びかけてきたが、田上市長は「加盟都市が地元に帰り、周辺の市町村を誘ってくれるのが一番の勧誘」と、総会に参加した都市に期待を寄せる。今年4月に加盟した千葉県佐倉市の蕨(わらび)和雄市長は「核廃絶に向けて都市が協力していく必要性を改めて感じた。周辺の自治体にも加盟を働きかけたい」と話した。(枝松佑樹、加戸靖史)

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