日本の医療・平均以下の医療支出で高い効果 OECD調査
「OECDヘルスデータ09 世界の中でみる日本の状況」を見ると・・
平均以下の医療支出、医師などの条件で、最低の乳幼児死亡率、心疾患死亡率など高い効果をあげていることがわかる。世界と比べても「社会保障費抑制路線」の根拠のなさが浮かび上がる。
・保健医療支出(30カ国)
GDP比8.1% 21位(平均8.9%)
00-06年のび 2.2%(平均3.7%)
一人当たり 2581ドル 22位 (平均)2964ドル
・医師数(人口千人あたり)
2.1人(平均3.1人)
・看護師数(人口千人あたり)
9.4人(平均9.6人)
・急性期病床(人口千人あたり)
8.2床(平均3.8床)
・最も長い平均寿命
もっとも低くなった心疾患死亡率の低下に起因
・乳児死亡率、10年間で劇的に低下・人口千人あたり
2.6人と最も低い(平均4.9人)
・肥満率、3.4%で最低
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