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比例定数削減は改憲への道

 ただでさえ民意を人為的にゆがめている小選挙区(定数300)比例代表(定数180)選挙・・・このうち比例区を80削減すると鳩山民主党代表が公約した。改憲への舞台づくりか。
 過去の選挙結果から見るとどうなるか。比較第一党が絶対多数(400議席の2/3で再議決が可能。267議席)をとり、与党の暴走に拍車がかかるだろう。

 05年の小選挙区はどんな結果であったか、
自民党 得票率47・8% 議席占有率73% (219議席)
民主党 得票率36・4% 議席占有率17・3%(52議席)
東京では、25選挙区で 得票率 自民党約50%、民主党約36%。獲得議席数は23対1。
 
 比例区削減は、この民意との乖離を拡大する。

比例区80削減を、「赤旗」が試算している。
衆院比例定数80削減の民主案 自民・民主で議席95% 6/13
・05年総選挙結果では
自民党は比例区(得票率38・18%)で小選挙区とあわせ議席占有率67%。

・07年参院選の結果を当てはめると 
民主党は比例区39・48%の得票で、小選挙区とあわせ議席占有率78・5%
と単独で再議決が可能な議席をえる。

 比例区は、11ブロックに分かれているため定数削減により、民意の公正な反映という特徴が薄れ、約3分の1を占める二大政党以外の得票で獲得できる議席は4%台となる。

 自民、民主があまり違いがない(朝日調査 67%)と思いながらも、「自民はひどい」「一回やらしてみたら」という国民の「期待」を逆手にとって、改憲の土俵をつくることとになりかねない。

鳩山代表は、「自衛軍を保持する」などと明記した独自の改憲試案を提示(05年)、自民、民主らの国会議員でつくると新憲法制定議員同盟の顧問に就任(08年3月)している。

 「議員も身を削る」という「口実」だが、80議席で削減される歳費・秘書給与などは58億円。320億円の政党助成金を廃止するのがスジだろう。

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