2/3の事業所で違反 高知労働局
高知労働局が、昨年度の事業所の労働基準監督署監督結果を発表している。約2/3の事業所で違反が発生している。サービス残業、危険防止措置の不実施などが目立つ。
平成20年の定期監督等の実施結果 5/15
公正な市場ルールを形成するために、自治体の果たす役割も大きい。公共調達でのルールづくり、「公契約条例」を引き続きテーマで取り組んでいきたい。
政府の方も無視できなくなってるいることだし・・
公共事業での労賃確保へ 国交大臣
・事業者数1142 違反事業所739 64.7%が違反
違反率 接客娯楽75.7%、運輸交通75.6%、その他72.2%、製造業69.5%、商業68.7
・違反状況/労働条件について
労使協定なしに残業 21.3%
サービス残業 14.5%
労働条件を明示せず 11.1%
最低賃金違反 2.6%
・違反状況/安全基準
危険防止措置の不実施17.4%
健康診断の不実施 11.6%
・申告は249件(前年比18件増)
うち、賃金不払183件、解雇53件
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