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「はたしあい」と「はなしあい」 

仕事柄、行政との懇談・交渉の場にいたり、話を耳にする。
 これは世間の公務員バッシングの風潮を反映していると感じるのだが・・・行政の職員を一方的に追及してどうしたいのか、と思う場面に出会うときがある。
 職員は、首長と議会・・・市民に選ばれた代表のもとで、国が示すルールにしたがって仕事しているだけであり、本意でなく対応している職員は少なくない思う。
 「果たし合い」か「話し合いか」か、をいつも考える。

 枝葉末節にこだわり、「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」という文化の中で、育ったことを自覚するようにしている。
 2割の意見が違いを、すべてと思い、「はたしあい」をするか、8割が一致していることを確認し、違いを豊かさの可能性と見て、「はなしあい」をするか・・・大事なものの見方だと思っている。(そのことを教えていただいた先輩がつい先日亡くなりました。合掌) 

 首長には、ものごとをどう見るかという価値観にもとづく論戦は議会で重要だ。首長との交渉の場でも・・・相手は政治家であり、政治判断をする立場なので。

 しかし、首長と議会、そして国の通知のもとで仕事している職員に、そういう論戦は必要最低限に留めたい。むしろ、具体的事実・・・この人、この子の場合はどうなるのか、という現場の話が大事だと思う。
 
 最近でいけば、県教委は、高校の教育費負担の全容を調べる通知を各学校に出した。「実態がつかまれてないのに、支援が十分か不十分か議論のしようもない」と指摘すると、その問題点にすぐに気づき、すばやく対応した。
 
 多くの職員は、いい仕事がしたい、と思っている。その思いを大事にする働きかけにこころがけたい。
 

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