BOSS「派遣切りへ 怒りの一喝」特集 志位さん登場
「経営人材を磨く」という雑誌「BOSS」の最新号の特集は「非常な派遣切りへ 怒りの一喝」
「派遣をクビにする大企業はけしからん!」(東レ名誉会長 前田勝之助氏)、「財界トップの人材難を憂う」(経済同友会終身幹事 品川正治氏)とのインタビューとともに、その特集の中に、「トヨタ首脳が代々木へ 財界の共産党詣でが始まった 」「インタビュー 企業の大量クビ切りは資本主義の堕落だ 志位和夫」と2つの記事が計6ページ載っている。
BOSSには、昨年に続いて2回目の登場である。
「共産党詣で」の記事では
「政府の対応が後手後手に回っている。そうした状況下、日本共産党は、この問題に早くから取り組んできたと言える」と経団連、トヨタとの「歴史的懇談」に触れ、
「こうした日本共産党の活動は、それなりに実績を上げ始めている」と、いすゞ自動車の解雇撤回を「企業が一度決めた解雇方針が、一部とはいえ覆ったというのは最近では稀有な例だろう」「新年に入ると、経団連もようやく雇用の安定に本腰を入れるようになった」「明らかに姿勢の変化が生じている」
と報じている。
志位さんのインタビューの小見出しを拾うと
「人道上の犯罪行為」「日本共産党の目指すところ」「日本にもチェンジが必要」「政党助成金を断る理由」。
「財界さっぽろ」2/1号にも、「躍進!共産党・志位和夫委員長に〝政局〟を聞く。『政権協力はしない、政策・課題ごとに協力』」というインタビューが載っている。これも昨年に続き、2度目。
アメリカ型の市場原理主義の破綻、派遣切りなど貧困のひろがりのもと、まともな経済をどう築くか、ということが大きなテーマとなっているということだろう。
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