吉祥寺、築地はへんぴな所 高知県知事
元財務官僚で霞ヶ関で長く仕事してきた知事は、都心へのアンテナショップにご執心である。地産外商のツールとして、実際に食べてもらい、商品開発に生かすと言っている。
しかし、すでに高知には、住みたい街ランキングでトップを行く吉祥寺や銀座と目の鼻の先で都民の台所といえる築地に民活でアンテナショップをもっている。でも知事には「へんぴ」なところで、お眼鏡にかなわないらしい。「都心ではない」と・・・
(地図の緑の丸印が今あるアンテナショップの位置)
東京の土地勘がないので、地図におとし、街の特徴を見てみたが、とても高知から見て「へんぴ」と言えるところではない。そのあたりのことは、土地勘のある高知民報の中田記者がブログでふれているが、私もクオリティーの高い選択をしていると思うのだが、ぜひ、へんぴな所で、高知を売り出す情報発信の場としてふさわしくないのか、都民の方の意見を聞いてみたい気がする。
本道は、民間活力で頑張っている2つのアンテナショップの役割をきちんと評価し、何が不足しているのか明確にし、サポートする、そして情報をより生かすかを考えることだと思う。。
都市の土地契約は10年単位ともいわれ、最初の費用だけでも5億、年間維持費に2億と言う声が内部からも聞こえてくる。
龍馬伝にかかわるドラマ館の接地とあわせた高知駅前のパビリオンを、恒久的な、観光・物産の拠点にしたいとかも言い出している。
それにしても、財政も厳しいのに、どうして、新しくなった首長というのは「メモリアル」を建てたがるのだろう。
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