同じ匂い 就任直後の知事
橋本県政では「与党」とか言われたが、「奥に住んでいる人は麓にてでくたら合理的」といかいう前知事と、正面から対決したのは私たちだ。前知事も、古いしがらみとかあって高知は力を発揮できてない、というスタンスで接していたように思う。
この時の感じと、いまの尾崎知事はよ似ている・・・
いろいろ資源も条件もあるのに、「何をやっているのか」というオーラ・・・熱っぽくて自分の思うところから「真正面」に挑戦するところ・・よく似ているな、というのが率直な感想だ。
現場を見て、カーブを切るか、あくまで国の方針にそって行くか・・・ そういう点では興味がある。前知事も当初いろいろ言っていたが、現場を見る中で意見を変えていった。
地方を疲弊させたのは、国の政策の結果、なにも土佐の人々が「とろこい」のではない。そのことが、わかるだろうか・・・
今日、議会閉会後、予算要望をしたが、子どもの無保険に「資格証明書は発行している。滞納が多く、なんらかの対応が必要であった」と語った時、この人は、貧困の実態を知らないのだろうと思った。今までは、それは彼の責任ではないが、知事となった今、「わかろうとする努力が求められている」と思う。
国の施策、メニューに依拠する方向では、早晩ゆきづまると思った。行政の長としての努力も大事だが、時代の変革期、政治家として県民の代表として地方から声をあげてもらいたい。
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