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08年市民アンケート 暮らし悪くなった85% 

 この間、高知市議団が取り組んできた市民生活アンケート(全戸配布し、郵送で回答)、回答数は約3000。2年前に実施したアンケートより、回答数も多く、
 暮らしが悪くなったが85%で、前回より16ポイントアップ、収入が少なくなったが80%と、市民生活の厳しさを示すものとなりました。
  以下は、「アンケートの集計」より
・暮らしむき   
悪くなった 84.9% 
変わらない 14.7% 
よくなった   0.5% 
  (前回は上から69%、30%、1%)   

・収 入  多くなった   1.2% 
      変わらない  19.2% 
      少なくなった 79.6%
・税など負担 重くなった84.2%
        変わらない14.5%
        軽くなった  1.3%
・後期高齢者医療  廃止を 77.4%
・療養病床6割削減 反対  84.1%
・将来の不安 大変不安 65.4%
         少し不安 31.3%
         不安はない 3.3%
・不安に感じること
病気61.6% 税・保険料負担59.5% 低収入47.2% 預貯金の少なさ40.3% 介護38.1% 仕事・雇用22.2% 教育費10.3% 子どもの就職10.2% 
・市政にのぞむこと
介護・国保料引下げ75.5% 震災対策29.0% 産業振興27.6% 子育て支援22.7% 環境対策26.2% 商店街活性化17.2% マンション規制13.4% 道路・施設整備12.2% 30人学級9.4% 観光イベント3.1%
・回答者の仕事
 正規職員15.0 パート11.4 自営業12.3 失業中4.9 高齢・病気などで無職46.4 

 9月議会では、高知市長も「所得の減少があり、物価上昇以上に負担が増している」と答弁しましたが、こうした市民の暮らしの実態をつきつけて要求実現に市民と力をあわせました。
後期高齢者医療制度にかかわっては障害者の不利益の解消、高齢者の鍼灸マッサージ助成の復活・拡充、学童保育の待機児童ゼロの予算が計上されました。
また、子どもの国保の保険証とりあげ問題を追求、市長は「少し時間をいただきたい」と改善する姿勢を明らかにさせるなどの前進面をつくりました。
こうした中、下水道料金値上げについても、継続議論となりました。

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