明日 高齢者差別医療廃止・県民集会
15日の4回目の年金天引きは、サラリーマンの被扶養家族200万人、65~74才の高齢者世帯の国保料300万人など計625万人が加わり、合計1500万人から年金天引きが実施されます。その天引きを前に怒りの集会。医師会も協賛に加わり、いっそう幅広いとりくみに発展しています。
「後期高齢者医療制度廃止・療養病床削減反対県民集会」
13日 13~16時 高新文化ホール
講演 田中きよむ県立女子大教授
田中 誠 上町病院長
主催 県民集会実行委員会
協賛 県医師会、県保険医協会、高知市老人クラブ、土佐清水市身体障害者連盟
そして、21日には 県後期高齢者広域連合議会の第5回定例会が開催されます。
午後2時 高知会館館2階・白鳳の間
和田賢二議員が、今回も質問に立ちます。
また、7月臨時議会では議案にされなかった「廃止を求める意見書」案を提案します。
質問の主な柱は、2度の見直しをしてもなお抜本的な見直しに言及せざるをえない「制度」の破綻ぶりを明らかにし、「廃止しかない」ことを迫る内容となる予定です。
終末期相談支援料の凍結、高齢者担当医制度の停滞、10月から高齢者の入院にかかわる診療報酬の低下、同じ収入でも13.2倍も格差のある保険料、健保組合の相次ぐ解散など負担の枠組みの動揺、天引き増税問題、相次ぐシステム改修など自治体の負担などなど・・・
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