自民総裁選 そして「ジャーナリズム崩壊」
自民党総裁選の垂れ流しがマスコミで続いている。
自民総裁選で討論会 日本記者クラブで 共同
ニューヨークタイムスの記者からフリーランスのジャーナリストになった上杉隆氏が、新著「ジャーナリズム崩壊」で、「世界遺産」級の記者クラブの閉鎖性など「国民でなく権力に寄り添う」姿を描いている。
上杉隆インタビュー『ジャーナリズム崩壊』はすでに始まっている ダイヤモンドオンライン
しんぶん赤旗の役割について
「作家の雨宮処凛さんと赤旗編集局長の対談」
「貧困大国アメリカ」の著者 堤未果さんの発言
もぜひ見てください。
ちなみに、上杉氏は、外国メディアが批判した記者クラブ制を、国内紙が一斉に無視をしていることをかいているが、無視といえば「政党助成金」のムダ使いにはマスコミは言及しない。
年間320億円の税金のうち、選挙ともなれば何十億円もが、テレビCMや新聞の一面広告としてマスコミに流れ込むからだ。
自民党本部の運営費の6割、民主党は8割台が税金だ。「官から民」とか、「税金のムダつがいをなくす」と言ってるが・・・ 団体補助金で運営されている政党に語る資格はない。それを追及できないマスコミも同罪だ。
« 役所支える「非正規」 予算上はモノ扱い | Main | 神の手はどこにいった?! »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- アニミズム対二元論 脱成長の社会(2025.11.18)
- 地方議員学習交流会2025年11月(2025.11.17)
- 核戦争 危機の瞬間 「幸運」はいつまで続くか?(2025.11.06)
- 「搾取をなくす」とは何か その理解のために(2025.11.04)
- 2025年8月 地方議員学習交流会 資料 (2025.09.08)
「選挙・政党」カテゴリの記事
- 地方議員学習交流会2025年11月(2025.11.17)
- 「参政党」の研究 自民党を「極右」から揺さぶる言動(2025.07.06)
- 「消費税廃止」を「将来的な展望」としたのは、責任ある財政論にたっているから(2025.06.28)
- 「立憲民主」の選挙政策を見る (2024.10.09)
- 24総選挙~前回の共闘の到達点をリアルに見、大切にする(2024.09.26)
「マスコミ論」カテゴリの記事
- 国連「ビジネスと人権」部会・訪日調査・声明 11分野で、政府・企業に国際水準の行動求める(2023.08.13)
- 「戦争プロパガンダ10の法則」 ~ 今こそ学ぶべき警告(2023.01.16)
- 〈全国行動声明〉 日本政府および日本メディアは日本軍「慰安婦」訴訟判決を正しく受け止めよ 1/14(2021.01.18)
- 核禁止条約発効へ 「被爆国」の役割指摘 地方紙社説(2020.10.26)
- 学生食料支援 高知新聞の「残念」な報道(2020.10.24)


Comments