自民総裁選 そして「ジャーナリズム崩壊」
自民党総裁選の垂れ流しがマスコミで続いている。
自民総裁選で討論会 日本記者クラブで 共同
ニューヨークタイムスの記者からフリーランスのジャーナリストになった上杉隆氏が、新著「ジャーナリズム崩壊」で、「世界遺産」級の記者クラブの閉鎖性など「国民でなく権力に寄り添う」姿を描いている。
上杉隆インタビュー『ジャーナリズム崩壊』はすでに始まっている ダイヤモンドオンライン
しんぶん赤旗の役割について
「作家の雨宮処凛さんと赤旗編集局長の対談」
「貧困大国アメリカ」の著者 堤未果さんの発言
もぜひ見てください。
ちなみに、上杉氏は、外国メディアが批判した記者クラブ制を、国内紙が一斉に無視をしていることをかいているが、無視といえば「政党助成金」のムダ使いにはマスコミは言及しない。
年間320億円の税金のうち、選挙ともなれば何十億円もが、テレビCMや新聞の一面広告としてマスコミに流れ込むからだ。
自民党本部の運営費の6割、民主党は8割台が税金だ。「官から民」とか、「税金のムダつがいをなくす」と言ってるが・・・ 団体補助金で運営されている政党に語る資格はない。それを追及できないマスコミも同罪だ。
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