総裁選 茶番、すでに消化試合
総裁選でもりあげて総選挙へ… 国民をバカにした戦略にマスコミが無批判に煽っているが、「消化試合」「告示日がピーク」「茶番は一日しかもたなかった」の声が出ている。
衆院解散の熱気も幻か? 「麻生総理」で固まった自民総裁選の茶番 ダイヤモンドオンライン
「麻生氏ど真ん中座る!圧走手応え出陣…自民党総裁選告示」9/11 スポーツ報知
5人の総裁候補はみんな小泉改革の官僚であり「政策」も「多少のニュアンスの違い」(伊吹財務相)しかないが、今日の朝日に「(自民)党員激減募る危機感」の記事とともに、野中広務・元自民幹事長の「小泉改革の総括を」という談話が載っているが面白い。
【小泉改革の総括を 野中広務・元自民幹事長 朝日9/11】
政権を目指すと言う民主党の小沢さんが先日、財政や所得制限などがあやふやな公約を出した。自民党総裁選では、裏付けのある大きな政策を出し合って議論してほしい。
候補者は小泉構造改革の総括をして欲しい。竹中元経済財政相らが中心となって、米の市場原理主義を日本に移し替えようとした。その結果、大切な地域コミュニティーがこなごなになり、格差が広がってしまった。
麻生太郎さんが有力と言われているが、彼はしゃべり方が面白く国民に人気があるとかで時の政権にずっと重用されてきた。だが財政にしろ外交にしろ本来政策がない人。さらに安倍、福田政権を支えた幹事長でありながら一番最初に名乗りを上げた。軽薄そのもので、総理総裁になったら国民は不幸だと思う」
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