新老人保険制度を提案 保団連
東洋経済オンラインが「後期高齢者医療制度--医師のサボタージュが続発、神通力失った診療報酬誘」を配信している。
根底にあるのは現場の政府への強い不信だ。例えば介護療養病床をつくれ、と言っておいて設備投資をさせ、手のひらを返して廃止を突きつけた。「二階に上げられ階段を外され、火を放たれた」と表現する医療関係者も存在する。
そんな中、全国保険医団体連合会があたらしい老人医療制度を提案した。
「後期高齢者医療制度廃止後の老人保健制度についての提言」
特徴点については
「後期医療」廃止し、新たな老人保健制度を(医療介護CBニュース)
が配信している。
次期、国会では衆議院にかかった廃止法案の議論がなされる。民主党もボイコットはやめるようだから、今度はしっかり論議しなくてはならない。
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