年金記録統合 減額にも本人同意が必要
7月30日、対政府交渉より・・
年金記録の統合をしたことによって、支給年金額が減額、過払い分として返金される事態が各地で生まれている。そもそも国のずさんな管理に一番の問題があるのに、突如、多額の返金は、現実問題としてきびしい。
その点について、担当者は「統合はその人の同意がないとできない。『自分の記録ではない』『統合に同意できない』という方を無理矢理統合させることはできません」と発言。
つまり同意しなければ減額されない、ということ。
最終的には本人の判断によるのだが、こうした事情は当然ながら、丁寧な説明はされていない。
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