原子力空母配備反対 3万人が結集
「原子力空母は配備しない」という約束ではじまった通常型空母の母港化。約束を踏みにじっての原子力空母の配備に、本日、抗議集会があり、3万人が結集した。
こうした米軍再編については、先日、小泉親司さんの高知での講演が詳しい。また、国の基地押しつけについても、先日、井原岩国前市長が高知で講演していただいた。
力強いのは、沖縄、岩国、座間、横須賀などの住民のたたかいが、日米再編のスケジュールを大きく狂わしている。ローレス前米国防次官補は、米軍再編は「漂流している」と嘆いている。同時に「1つのパーツが凍結すれば全体が凍結する」と、地域ごとのたたかいの全国的意義を証明してくれている。
現時点でのマスコミの報道をみると・・
・神奈川新聞「原子力空母配備反対で全国集会 /横須賀」
全国労働組合総連合などによる実行委員会の主催。傘下の組合員ら約三万人(主催者発表)が参加、共産党の志位和夫委員長らと「原子力空母配備を許すな」と気勢を上げた。
・中日新聞「原子力空母配備反対で集会 横須賀で市民ら1万数千人」
共産党の志位和夫委員長は「原子力空母は艦内に弾薬庫などがある危険な条件の重なった原子炉で、市民との共存はできない」と主張した。
この集会をどの程度、一般マスコミが報道するか・・・。だいたい無視か、べた記事程度なんですよね。
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