改憲論の冷え込み 読売調査
社として改憲案などを発表し、改憲世論を「リード」してきた読売の調査で憲法守れの声が広がっていることが明確になった。
・憲法改正 「反対」43.1% 「賛成」42.5%
93年以降初の逆転。04年の調査 改憲反対 22.7%、「改憲賛成65.0%から大きな変化だ。
・9条 「改正」30.7% 、「現状維持」36.2%、「厳格に守る」23.9% 6割強が9条守れと回答。
・集団的自衛権 「これまで通り使えなくてよい」51.6% 「使えるよう改憲」18.7%
こうした結果がくやしいのだろう。社説では「日本政治の混迷が、憲法改正の世論を冷やしている」と述べ、改憲派の安倍首相の政権なげだしや民主党が「憲法改正問題に正面から取り組もうとしない」ことに原因をもとめている。そして解説記事で「見えない『国のかたち』」と論評しているが、国際社会を無視してイラクの侵略戦争の泥沼にはまり、世界から孤立するアメリカにつきしたがう目で、TACや南米の変化などは、「見えない」のだろう。、
« 減免には異動届が必要 高齢者医療 | Main | 社会保険事務局に申し入れ »
「平和・憲法問題」カテゴリの記事
- 核戦争 危機の瞬間 「幸運」はいつまで続くか?(2025.11.06)
- 2025年8月 地方議員学習交流会 資料 (2025.09.08)
- 「参政党」の研究 自民党を「極右」から揺さぶる言動(2025.07.06)
- いのちのとりで裁判 原告団・弁護団 「法治国家の基盤揺るがす」 厚労相に対し緊急声明(2025.07.02)
- 高額療養費制度改悪 がん患者・障碍者団体が声明。知事からも「国家的殺人未遂」と批判の声(2025.02.18)


Comments