漁船に落ち度と自民高知市議 イージス艦衝突事件

　昨年の選挙で自民党公認で当選した島崎利幸高知市議。女性を「錆びた機械」と発言した人物が、こんどはイージス艦衝突事件で、17日の市議会の個人質問で「漁船の方に落ち度がありませんか」「居眠りでもしていたんでしょう」と関係者の気持ちを踏みにじり、イージス艦側を擁護する、とんでもない発言を行っている（下段に発言の関連部分を紹介）。公認をした自民党の責任が問われる。（自民党高知県連　〒780-0861　高知県高知市升形1-21　TEL.088-822-3345　FAX.088-821-0515　）

　　島崎利幸議員（　自民みらいの会）の個人質問・関連部分　　08年３月17日　　
「優先権があるいうて、真っすぐ行って衝突し、２人行方不明のまま恐らく亡くなっていると思いますけどね。これ漁船の方に落ち度がありませんか。恐らくイージス艦も、そこのけの気持ちがあると思います。前進にインプットしてね。そのまま行ってると思います。小さな漁船は、四、五隻いた漁船は全部さけてる。どっちに優先権の問題やない。命を守りたいということで、ほかの漁船は避けてる。にもかかわらず、あの親子はそのまま直進を入れたまま居眠りでもしてたんでしょう。そのことをマスコミは何も説明しない。全部イージス艦が悪いと。そうでしょう。そりゃ、イージス艦がいいとは言いませんよ。だけど落ち度がなかったかというと漁船の方にもあった。命がけの落ち度があったということです。これは言わしていただきたい。」