同和偏重 説明できず
高知市は、春野の市民会館を、正職1,臨時4から、正職4にする。児童館も6名増やし、昨年の増とあわせ、1.5倍化・・・「定数だから」が部局の説明。しかし福祉課、消防など、「定員適正化計画」による5年間で440名の定数削減のもとで必要な職員配置もできてないのに、同和だけは特別扱いつづいている。
17日の市議会で「何故、同和だけ職員を増やすのか」とつめたら、答弁を回避、第三問で「答弁が抜けている」とつめたら、市長は「それぞれの課題に、歌曲が優先順位をつけて、それぞに対応している」という意味不明の答弁をした。部局の判断だ、と逃げて、説明を逃避した。
健康副支部長は、生活保護のケースワークの1人あたりの件数が国基準の1.5倍にもなろうとしている事態に「職員増を要望しているが難しい」と答弁している。
年間10億円も使っている同和行政を温存、強化して「行政改革」の旗を振っても、職員のモチベーションは低下するだけであろう。あらためて岡崎市政のゆがみ、そしてこんな理不尽を私たち以外は追及をようしないことが明らかになった議会であった。
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