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高知で働く ものづくり基幹人材育成講座

高知市が若者雇用対策とし新パッケージ事業を開始しているが、製造業での後継者育成ではじめた「ものづくり基幹人材育成講座」について、関係者から話を聞く機会をもちました。その中で、「高知で働く意味」「なぜ高知か」ということがキーワードになっているように感じました。

材料費などもいることから、20人で800万円というパッケージ事業の中でも一番多い予算をとっている。
12月から4つのコースで実施。仕事のあとのの夜6から9時までだが、出席率は高く、非常に熱心とのこと。講座を担当している県工業技術センターの話では「座学でなく製造現場で役立つもの」と実施しているとのこと。溶接の基準が高くなり、高度な技術を持つものが不足しており、人材を構えれば仕事が取れること。鍛造なども中国に一端もっていかれたところも、技術水準が低く国内回帰しており、県内で鍛造から機械加工までやろうとの機運も出ているとの話も聞きました。また、食品加工も重視している。土佐町、土佐清水市のパッケージ事業で、工業技術センターが支援していることなどの話がありました。しかし、もう支援は手一杯とのことでした。
 高卒の県外流出に対し、センターの方からは、「地元企業のよさを知ってもらうことが必要」「給与も違うが高知で自宅で勤めることを考えれば差はそれほどでもない」「県内求人が遅いという問題もある」「最近、高校の先生方と交流が深まってきた」ことも教えていただきました。
 「高知で働く」という意味づけが大事だ・・・と言う話に、これに通じるのが、工業会・北村会長(技研製作所)が1月に発表した「展望」というレポート。なぜ高知かを考えれば、土佐の文化、条件にあった工業化が必要。文化、条件にないものは勝てない。高知は一次産業が基盤。一次産業の中で高知の工業は発展してきた。一次産業に工業が恩返しする番。高知の文花、環境に根ざした高知発の工業の発展を。という提言内容はなかなかおもしろい。
都市部にいっても、派遣労働などでボロボロになって帰ってくるということもあるし、でていったら帰ってこないという問題もある。若者の県外流出は、県民的課題となっている。「技術力のある人材を育てれば、仕事があるし、つくれる。」という話は頼もしかった。中小企業が多い高知では、後継者の育成、新商品開発などにとって工業技術センターの体制を充実することがつくづく大切だと思った。(東京事務所の人を増やすより、価値があると思うが・・・)。こうした中で出てきた課題を高知工科大学の研究と組み合わせていく(大学の研究は息の長いものが多い)、センターにはそういう役割も必要と感じた。また、医師、看護師などの奨学金などのように後継者育成を支援する制度がいるのではないかと思った。

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