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地域発展と道路、介護、農業

 どう税金が使えれば、若者の雇用の場を確保し、地域を守り、地方を持続的に発展させるか、道路だけに税金を使うシステムがいいのか。例えば、介護福祉の人材確保、農業の担い手づくり・・・

 高齢者・障害者など介護・福祉職場の人材不足が大きな問題となっているが、人材確保のため、3万円の賃金引き上げを実施しても予算は3600億円(職員数は常勤換算で102万人。高齢者の介護職員74万人、障害者分野の福祉職員28万人。厚生労働省「介護・福祉サービス事業者の現状」より)。
たとえば、農業では、コメ1俵1万7千円を保障する「不足払い」制度をつくり、平地にも直接支払いを拡大し、当面10アールあたり1万円程度の所得補償を実施すれば、1俵1万8千円が確保できる。そのために新たに必要予算はわずか4000億円です。
この2つで7600億円。道路には5.6兆円。
農業県であり、高齢化社会を支える介護福祉の人材確保が求められる高知。若者の雇用の場もできる・・・。さらに30人学級の実現は7800億円で可能です。
本当に高知のためにはどう税金を使ったらよいか、考える時に来ている。

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