日教組会場問題 民主主義を守れ
日教組の「教育研究全国集会」の会場問題。民主主義の大問題だと思う。
グランドプリンスホテル新高輪が一方的に会場使用の契約を破棄、使用を認める地裁の仮処分決定も無視し施設使用を拒否。高裁でもホテル側の抗告が棄却。それでもホテル側は拒否。右翼などの妨害が理由だそうだが、不当な圧力に屈する。総会屋に金を払うのと構造は同じじゃないか。企業の社会的責任や順法精神といわれているが、どうしたことか。
公的施設ではこんなことは絶対ない。人権保障が公務の役割だから。「民間にできることは民間に」というが、人権侵害を許すかどうか、のところで決定的な差がでると思う。
法も守れないような企業は、撤退してもらうしかない。企業は社会的存在として、国民主権には反すると思うが、政治に口を出す献金ということさえ認められているのだから・・・
日教組とは、考えも違うところがあるが、そういう問題ではない。それにしても、応援をうけている「民主」を名乗る党はどうしているか・・・
自衛隊の市民運動監視、ビラ弾圧・・・ おかしな方向にむかっている。
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民主主義を守れと誰に吠えているのか?
今の国家権力は、民主主義を唱え、自由を唱えている。(権力の民主主義は、労働者、人民を抑えつけ、自由は労働者を自由に解雇できる、自由である)
ゆえに
民主主義を守れや自由を守れと、唱えるのは、人々を抑圧する支配者であり、そのための民主主義である。
私たち、人民は、抑圧する階級を倒し、労働者の自由を作り上げなくては
Posted by: ひまわり | February 03, 2008 09:49 PM