店長残酷物語に、マックが控訴
マック「店長残酷物語」激白…未払い残業代200億? 終夜営業や人件費の削減など要求され・・・ZAKZAKに訴訟をおこした店長の談話がのっています。 マック側は判決を不服として控訴しましたが・・・ 許せませんね!
この判決でおもうことはいろいろあるが・・・
①「頑張ったものが報われる社会」というイデオロギーが構造改革路線のもとでふりまかれたが、それが、頑張ってもまともに暮らせない社会をごまかすためのものでしかなかったこと。
② 企業の目的は利潤追求であり、外的力によって、競争にかりたてられる、それを規制するのは労働者のたたかいでしかない、というマルクスの解明は、いよいよ生命力を発揮している。(環境問題もそうだが・・・)
③談話の中で「FC(フランチャイズ)に移らないか」と言われた、との話が出ているが、個人業主としての契約に変えて、雇用関係の縛りから逃れ、一方、ロイヤルティーなどの収奪をする・・・ 脱法的行為。これも各地で藻問題が起きている。
それにしても、がんばって働いて、まともに生活できない社会って何だ! と思う。こんなことをして、儲けた人が、社会の「成功者」として「がんばれば報われる」と言っているのだから、気分が悪い。
« 地域ケア構想 県の説明 | Main | 本当に必要な道路だけか »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 202408地方議員学習交流会資料+α(2024.08.15)
- 「原発」固執は、脱炭素の障害 再エネ普及の足かせに (2024.08.08)
- 「消滅自治体」 なぜ「若い女性減」だけ? 若い男性も同様に減少(2024.06.01)
- 2405地方議員学習交流会・資料(2024.05.16)
- 地消地産、医療介護福祉 産業政策で党県議団の提案生きる(2024.05.09)
Comments