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霊感商法とメディアリテラシー

 以前より、テレビで占いとか霊とかを「根拠」に、芸名を変えさせたり、あれこれ「わかった」ような話をすること、それ以上にこういう荒唐無稽な番組を放送するマスコミの姿勢を苦々しく思ってきた。
ところで、神奈川県警幹部が関わっていた霊感商法会社・・・・J-CASTニュースによると、
被害者が続出した背景について、テレビの影響によるスピリチュアルブームがあると指摘。弁護団の紀藤正樹弁護士は、「スピリチュアルブームが広がったため、霊感へのハードルが低くなりました。非常に問題が大きいと考えています」。 弁護団では、ブームの影響について、「人間は防御本能を持っており、普通ならうさん臭いと踏みとどまる。が、ヒーリング番組やブームの影響で、客観的根拠がないことに対しても防御本能がなくなって引っかかりやすくなっている」と指摘。「そうでなければ、これだけの被害にならなかった。根拠のない番組は、防御本能を阻害する」と憤った。とのこと。
 その通りだが、どうするか・・・ 

メディアリテラシーの教育が必要だと思う。右翼系関係者から、「青少年健全育成」を名目に有害情報の行政、警察による規制のための条例や意見書が議会に出て来る。
 では「なにが有害か」・・・これは非常に難しい。加藤周一氏は、治安維持法などを「時限爆弾」と評した。制定した時は特に何もないが、時が立って「ここぞ」という時に、国民大弾圧の凶器と化した。行政や警察が「有害」と指定すれば表現の自由を縛ることができる。そういう危険には敏感である必要がある。また、インターネット社会であり規制自体も難しい。フィンランドでは、メディアリテラシーの教育を位置づけている。情報をどう読み解くかの教育である。
 私流に言うなら「物事にはすべて根拠、法則があるが、人間の知識は限られており、分からないことがある。しかし、それは研究をすすめればよいこと」「社会は変わる。人々の運動によって変わってきた。運命と思われることは社会のありようの問題である」「性を商品化、人の命は軽んじることは、人間をおとしめる行為だ。(もっとも自分が家族や社会から大切にさてる実感がなければ、そういう心持ちにはなれないだろうが・・)」などなど・・・ 馬鹿げた情報を拒否、胡散臭いとおもったり、嫌悪感を持つ・・・相手にされないことで、社会にはびこることができなくようにすることが重要だ。
 薬害肝炎訴訟のみなさんが一律解決をもとめ和解を拒否。「私たちはお金のためやっているのではない」の声は、極め て大きな教育的内容を含むと思う。
 それにしてもまた神奈川県警かい! 共産党幹部への盗聴事件、オウムの坂本弁護士一家殺人事件の無視、警察官によるリンチや覚せい剤使用… どうなっているのか。

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