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「学テ順位の発表を」の声 県政調会議

 11月1日の県の政策調整会議の概要が公開されている(下記に紹介)。その中で、学力テストに関わり、「市町村のランキングを発表しろ」という意見が出ている。この論理で行けば、学校毎のランキングも発表する必要があることになる。
 点数でランキングすれば、対策が進むというのは、過去の学力テストがなぜ中止においこまれたのか、という歴史をまなんでいない。ランキングにこだわる結果、不正や試験対策に教育がゆがめられ、最近でも東京の足立区の例がある。
 

学力世界一のフィンランドは、義務教育の最終年度に学力テストを実施しているが、それは学習の達成度を評価し、教育改善の情報を得るためである。学校評価は自己評価中心の教育評価が行われ、困難な学校には、教員を増員している。
 そもそも「学力」に関する認識が違うのだが・・・今回も4日に発表されたPISAの順位低下が大々的に報道されているが、「学力」とは何かを考え、少人数学級の確立、教師の多忙化の解消が本筋だ。
以下、会議の発言(県ホームページより)

「・ 報告のあった全国学力・学習状況調査結果の関係で、都道府県別の結果の発表はあったが、県内の市町村別の結果は発表をしないのか。
→ 発表の予定はない。都道府県だけである。
・ 都道府県によっては、市町村別に発表するところもあるみたいだが、それはどうして発表をしないのか。
→ 市町村による隔たりをなくすといったいろいろな考えがあって発表はしない。また、文部科学省でそんな市
町村別のデータはつくっていない。
・ 今回の学力テストの結果について、私の印象としては、勉強不足、時間不足にどう対応するのか、学校だけ
でなく、地域、家庭も考えないといけないと思う。また、一方で教育問題というのは、多くの方からさまざまな意見が出てくる分野なので、県としての意見をきちんと表明することも必要(副知事)。
・ やはり、全国学力テストの結果は、市町村別を発表して、私のところの市町村は全国に比べてこうなんだと
いうことも情報提供をして、これをもとにみんなで議論して協力してやっていくような形を取らないといけないのではないか。」

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