ヒンキー
この間の市議会では「反貧困」ということをテーマにのぞんできた。
格差のひろがりではなく、「貧困」のひろがりを問題にしてきた。非正規雇用・ワーキングプアの問題、憲法25条にもとづく最低生活保障の問題(生活保護)、高すぎる国保料と保険証のとりあげ問題、公共料金滞納を多重債務のシグナルと捉える問題など・・・
こうした取り組みには「反貧困ネットワーク」の方々の取り組み、話に大いに刺激されてきた。ところで、いつも気になっていたのシンボルマーク・・・ ナマズのようにも見えるし・・・(失礼)、何っと思っていましたが、遅まきながらわかりました。名前もついていたのですね。
以下はその説明・・・
“反貧困キャンペーンのシンボルマーク「ヒンキー」は、オバケのキャラクターです。貧困はなかなか「見えない」ものであり、またこの世の中に「あってはならない」ものである、ということから、このマークが誕生しました。みんなが無関心でいると、「ヒンキー」はどんどん増殖していきます。みんなが注意を向けてなんとかしようとすれば、「ヒンキー」も成仏でき、昇天してくれます。このマークには、そんな貧困のない社会をめざしていきたいという願いがこめられています。”
「恐怖と欠乏」からの解放・・・ 憲法、国連憲章の精神であり、テロや犯罪をなくす根元的方法である。
« 高知市議会閉会 問われた議会の役割 | Main | 県議会閉会 県政の大道はどこにあったか »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 生活保護世帯の食事・入浴回数減少 山梨県が緊急調査、国に要望へ(2025.05.16)
- 2502地方議員学習交流会資料 新年度予算案の特徴(2025.02.24)
- 高額療養費制度改悪 がん患者・障碍者団体が声明。知事からも「国家的殺人未遂」と批判の声(2025.02.18)
- システム照準化 運用コスト爆上がり! 「3割削減」の想定を上回る分は国が責任を 中核市市長会 (2025.02.18)
- 「高額療養費」の改悪 国民負担増で、国・企業の負担減(2025.01.08)
「社会保障」カテゴリの記事
- 生活保護 「障害者加算」遡って支給へ 「申請の壁」崩す重要な判決 名古屋高裁(2025.05.16)
- 生活保護世帯の食事・入浴回数減少 山梨県が緊急調査、国に要望へ(2025.05.16)
- 保有を容認された自動車の利用制限を撤回する厚労省通知 「生活保護」改善(2025.02.26)
- 高額療養費制度改悪 がん患者・障碍者団体が声明。知事からも「国家的殺人未遂」と批判の声(2025.02.18)
- 「高額療養費」の改悪 国民負担増で、国・企業の負担減(2025.01.08)
「雇用・労働」カテゴリの記事
- 不登校も介護休業の対象になりうる (2025.04.03)
- 基礎控除引上げ、消費税減税…絶対額でなく負担比率の変化で見る (2024.12.09)
- 「賃上げ・時短」政策と「人手不足」問題~ カギは、持続可能な働き方(2024.10.01)
- 「消滅自治体」 なぜ「若い女性減」だけ? 若い男性も同様に減少(2024.06.01)
- 地消地産、医療介護福祉 産業政策で党県議団の提案生きる(2024.05.09)
Comments