ヒンキー
この間の市議会では「反貧困」ということをテーマにのぞんできた。
格差のひろがりではなく、「貧困」のひろがりを問題にしてきた。非正規雇用・ワーキングプアの問題、憲法25条にもとづく最低生活保障の問題(生活保護)、高すぎる国保料と保険証のとりあげ問題、公共料金滞納を多重債務のシグナルと捉える問題など・・・
こうした取り組みには「反貧困ネットワーク」の方々の取り組み、話に大いに刺激されてきた。ところで、いつも気になっていたのシンボルマーク・・・ ナマズのようにも見えるし・・・(失礼)、何っと思っていましたが、遅まきながらわかりました。名前もついていたのですね。
以下はその説明・・・
“反貧困キャンペーンのシンボルマーク「ヒンキー」は、オバケのキャラクターです。貧困はなかなか「見えない」ものであり、またこの世の中に「あってはならない」ものである、ということから、このマークが誕生しました。みんなが無関心でいると、「ヒンキー」はどんどん増殖していきます。みんなが注意を向けてなんとかしようとすれば、「ヒンキー」も成仏でき、昇天してくれます。このマークには、そんな貧困のない社会をめざしていきたいという願いがこめられています。”
「恐怖と欠乏」からの解放・・・ 憲法、国連憲章の精神であり、テロや犯罪をなくす根元的方法である。
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