明日 高知の選択
県知事選、高知市長選(そして南国市も)の投開票が明日となった。いろいろ思うことがある。
◆選択の基準
知事選の場合、みんな言っていることが似ている。それは以前にも書いたけれども、県政のこの間の現場にそった努力というのは、国政が悪いからよく見えないが、選択の幅のないくらいのことをしてきているから・・・。
自己利益のために県政をゆがめようとしている勢力との「対立」を、県政の「停滞」と表現して、仲良くすることが「前進」であるか、のように宣伝するしかない。高知市長選の場合、箱もの、同和と明白だが、同和行政の問題は、県政の選択にもなる。なにせ部落解放同盟が推薦し、4党相乗り「県市一体」を主張しているので、県政が高知市政のように変わるということだろう。
◆投票率
知事選で5割とか、高知市長選では4割が維持できるか・・・ 合併に関する住民投票では、5割いかないと開票しないというのが一般的になった。旧野市町では6割だった。4割の投票で、6割の支持だと、4人の1人の支持となる。当選した人も市民の支持を受けたといえないだろう。
◆大きな一票
知事選で私の推す人は、「みなさんの一票は、先の参院選で政治を動かした大きな一票」と言っている。そういう力がある。日本で初めて女性参政権を実現した高知、国民主権と言えば「国体の変革」とし死刑とされたのは数十年前だ。大きな一票を行使したい(私は、すでに期日前投票でしっかり投票してきました。)
温暖化の影響か、紅葉が遅れていますね。写真は旧市民病院前の銀杏並木の様子です。
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