女子大改革と岡崎市長
9月県議会での女子大移転拡充予算の議決を前に、岡崎高知市長が、女子大文化学部移転に、中心市街地の活性化との関係で懸念を表明するようなコメントが地元紙に載ったので驚いた。なぜなら、女子大の「大学改革2006」・中長期改革プランという青山前学長の写真が大きくのったパンフレットには、この構想をともに考えた人として、岡崎高知市長の名前が載っているからである。そこには「すべての学部を1つのキャンパスに統合する。永国寺は教養教育、生涯学習、大学院として活かす」という内容がはっきりかかれてある。
自分に加わって作った計画なのに、よくも言えたもんだ。政治家として失格・・・場当たり主義と、私たちは批判しているが、その最たるもの。まあ、小学校をつぶして、街の活性化があると思っているところから間違っている。たんに、ときどきの声に迎合しているだけで、なんの哲学もないという感じを改めて強くした。
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