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中越沖地震  

 中越沖で震度6強の地震が発生しました。気象庁によると、震源の深さは17キロ、マグニチュードは6・8でした。家屋の下敷きになるなどして9人が死亡し、多くの方手当てを受けました。また、東京電力柏崎刈羽原発3号機の変圧器から出火しました。台風被害に続き、地震。被災された方々に、心からお見舞い申し上げます
 前回の中越地震でも、原発の安全性が問題となりました。

中越地震の余震で同原発のタービン軸受けがずれ、運転を停止する事故が発生しました。規模の大きな余震の続発は、原発建設当時にはなかった新たな問題です。政府の地震調査委員会も、あらたな活断層を認定し、新潟市沖から南ヘのびる約八十キロメートルのこの断層が一度に動けば、M8級の地震が発生する恐れがあると指摘。しかし、当時、東電・柏崎刈羽原発は、「安全性は確保されている」とし、なんの対応もしていませんでした。昨年、3月には、石川県の北陸電力・志賀原発2号機をめぐり、金沢地裁の原発運転差し止めの判断をしました。「志賀原発2号機の耐震設計には、被告の想定を超えた地震によって原発に事故が起こり、被ばくする具体的可能性がある」と。その後、国の原子力安全委員会のもとで原発の耐震指針が「M7も想定しうる」と議論はされましたが、あいまいなまま改められました。政府と電力会社の隠蔽体質が問題です。能登半島地震についても志賀原発での揺れが当初平均値しか発表されず、原発の緊急停止基準よりはるかに大きな揺れがあったことがその後の追及であきらかになりました。東洋町でも国は活断層の存在を隠していました。 耐用年数30年すぎた炉が数多く存在し、政府は、新たな原発建設が難しいことから、60年とかのロングラン運用をすすめています。それだけ事故におこりやすくなるし、日本列島全体が地震の活動期に入ったと言われるなか、原発に依存しないエネルギー政策の転換する必要をあらためて示しました。
 また、映像で被災地を見ると、神戸と同じ。古い木造の家、アパートが倒壊しています。被災の格差もなかなかなくなりません

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