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性奴隷問題 国際舞台で決着を

  ワシントンポストに、自民、民主の国会議員、一部ジャーナリストらが、端的に言えば、「従軍慰安婦はウソだ」
という一面広告を出した。わたしは、「いいじゃないか、はっきりさせたら」と歓迎している。中国、韓国が国内対策で言ってるだけ」というような話でごまかすのでなく、堂々と決着つけたらと・・・ 
 

 性奴隷の事実に多数の証言などで明らかである。証拠隠滅しておいて、「文書が残ってないから」という理屈は通用しない。
 日本政界で幅をきかす靖国派の主張は、不破哲三氏が、靖国史観を外国メディアと大使館を含め、明らかにしたことから、「侵略戦争美化の思想」そのものが欧米を含む国際問題となってきた経過があった。それが、米議会の「謝罪決議」という形で浮上してくるなかで、「靖国派」が正面きって、全面広告をだした。言っている勢力の多くは、あの侵略戦争を美化している勢力と重なってる。 『敗北を抱きしめて』でピュリッツアー賞を受賞した米国の歴史学者・ジョン・ダワー氏は「愛国心には二種類ある。一つは、正しかろうが悪かろうが祖国を愛するという態度。それは自分の国がやることは何でも正しいという考え(情念的ナショナリズム)である。もう一つの愛国心は、自分の国をもっとよくしたいので、過去の失敗(歴史)から学ぶという冷静な態度である。より平和な世界を築くためには、後者が唯一の道だと思っている。」とかたっている。「過去に目をつぶる者は未来に対して盲目」とのドイツ大統領の言葉もある。
  ひろく国際舞台で、堂々と議論し、決着をつけたらいい。どちらが真実で、未来につながる主張か。拉致問題ダブルスタンダードと言われないためにも、とことん決着をつけるべきだ。しかし、 全面意見広告で、「火に油を注いだ」だのだから。

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平和・憲法問題」カテゴリの記事

Comments

>わたしは、「いいじゃないか、はっきりさせ
>たら」と歓迎している。中国、韓国が国内対策で
>言ってるだけ」というような話でごまかすのでな
>く、堂々と決着つけたらと・・・ 
>性奴隷の事実に多数の証言などで明らかである。

 「慰安婦、つまり売春婦は居た」という事は明らかです。
 世界中で売春が認められていたし、日本でも昭和33年まで売春は日本で合法でした。
 今でもドイツやオランダでは公営の売春施設があります。
 韓国ではセックス産業が今でも盛んで、政府が規制をしようとしたら売春婦による大規模のデモが起きましたね。
 アメリカでアジア人として最も多い売春婦は韓国人です。

 ところで『性奴隷=日本軍軍が直接調達して、売春を強要して、身を拘束されていた慰安婦がいた』という証言は誰がしているのでしょう?
 それは検証されていますか?

 戦後関わった日本軍の兵士が処刑されたオランダ人などの慰安婦問題を除いて、特に戦前日本であった朝鮮では無かったと考えているのですが。

 所謂従軍慰安婦問題の切っ掛けとなった吉田清治(本名・雄兎)氏の三一書房「私の戦争犯罪・朝鮮人強制連行」における済州島で自身が関わった「慰安婦強制連行」はウソであると本人も言っているし、現地韓国の新聞・政府も無かったと言っています。
 現地の人は「そんことがあったら大問題になっている。」と言っています。
 後にこれを報じた朝日新聞もウソを認めています。
 この吉田清治氏は、下関市の市会議員に共産党から立候補しているじゃないですか。
 これについて日本共産党の一員として、岡田さんはどう考えていられるのでしょうか?
 日本共産党は、日本人としてのほこりを持って真実を貫くということより、『共産主義の拡大』に重きを置くのですか?
 まず人間があっての社会じゃないのですか?

 前にも似たようなことを書いた気がするのですが、「私は岡田和人さんに強姦された。」と言ったら、これは真実としてあなたは認めるのですか?

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