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議決の重さ

 県立大改革・・池キャンパスの統合にかんして、今議会に造成費が計上されています。私たちは、看護学部の充実には賛成しながら基本構想がまとまってないとのことで昨年九月議会で、基本設計の予算に反対する態度を示しました。今、国の地方切り捨てのもとで、県政運営はきわめて厳しい。21年度には基金も底をつき、実質赤字の試算も出ています。だからこそ、関係者と合意し約束したことであっても、あらためて見直し、財政見通しの中で、優先順位を明らかにし、それを県民に示して判断をあおるべきと考えています。その趣旨で、新人の中根県議が質問しました。

 しかし、他会派は、大学ともめていた法務総合学部のあつかいは別にして基本設計の予算に無条件で賛成してきた経過があります。良心的な人材を育成する短大を廃止したらよい。意見のわれている法務総合学部を口実に県政攻撃ができればよい、という党利党略での判断で、まじめに高知県にとって何が大事かの思いは伝わってきません。だから、執行部が「長い話し合いの結果、大学と合意した内容。議会でも議決されている」と言われれば、反論の足場がありません。 自ら賛成してきたことだから・・・ 1つ1さの議決は重たい、と改めて思っています。
 別件ですが、、室戸のタラソテラピーでは、企業の補助率が高すぎると言っていた自民党。だったら全体の補助率の削減を要求するかといえば、そんなことはようしない。
 「党利党略」で、判断すると、あと自らの手足をしばる・・・ そんな勢力は、高知の未来を語る資格はない、そのことを改めてを実感した議会です。議決の意味は重たい・・ 私も心して対応したい。

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