還元水大臣を何故かばうのか
なぜ、これほどかばうのか? 自民党内からも、衆院予算委員長が「安倍晋三首相は農相を擁護しているが、緑資源機構の調査が地元の熊本に及ぶという状況を受け、国会終了後、自ら辞任するという対応をとるべきだ」と語ったとほうじられているが、首相は、国民には規範意識をときながら、松岡大臣は一貫して擁護。
一般マスコミでは、この謎がわからない。真相は、靖国派の結集・・・
97年に出来た「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の会長役をやっていたのは、現在の自民党政調会長の中川昭一氏、「事務局長」が安倍晋三首相、「副代表」の一人が、渦中の松岡利勝農水相。郵政造反議員の復党もそのラインで見るとよくわかる。
安倍内閣の閣僚は、戦前の日本を「美しい国」として再建をめざす「日本会議」と関わりが深い。その設立大会では「行きすぎた権利偏重の教育、わが国の歴史をあしざまに断罪する自虐的な歴史教育、ジェンダーフリー教育の横行は、次代をになう子供達のみずみずしい感性をマヒさせ、国への誇りや責任感を奪っています」と述べている。この会議には民主党の議員も含まれている。彼らが中心となった「憲法大綱」は、天皇主権、戦争の美化と国防義務、基本的人権の規制、男女共同参画の敵視… アメリカいいなりに海外派兵する国、弱肉強食の経済で生まれる国民の怒り、矛盾を、情緒的な愛国心、「昔はよかった」の気分で統合しようというのが安倍政権。私は拒否したい。その道に未来はない。
あす、青年会議所の政党討論会があるが、中央組織は侵略戦争美化のDVDをつくっている。経済的観点からしても、アジアから孤立してどうするのか、と言いたい。このDVDは「誇り」という題がついているが、「あやまちを直視して、未来に生かす」ことが本当の人としての「誇り」と思う。過去を偽った「誇り」など世界にも、未来には通じない。「いまや戦前」というのが私の認識。「いつのまにか抵抗できなくなった」という先人の悲劇はくりかえしたくない。
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