もうひとつの複合ビル構想
まちづくり三法が改定されて、中心市街地への投資を「選択と集中」し、全国的に数十にしぼりこむのだが、それに対応して、高知市の動きがあやしい。昨年後半、「対策本部」が立ち上がった、商店街から、土地の高度利用を含む対策をもとめる陳情がだされた。いろいろ情報が入ってくるが、総合すると・・・ 高知大の教養学部と市民図書館と大丸を一体化した複合施設を、ダイエーと追手前小学校を新堀小に統合した跡地にたてるという構想。
大丸の建て替え時期が迫っていて、このままでは撤退するかもしれない、ということからその防止と人の流れをつくろうと出されたものらしい。高知市の財政危機をのりきるためには、数年後には、今の道路や開発などにかかる投資的経費を三分の一近くにしなければならない。そういう中での選択である。市、商店街、大学の話会いも進んでいると聞くが・・・ どこまで現実味をもった構想化、どれだけ費用がかかるかわからないが、もっと、オープンにして議論すべきである。
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